GMMA(複合型移動平均線)はトレンドが一目でわかる便利な指標ですが、「エントリーのタイミングが難しい」「チャートをずっと監視しなければならない」といった悩みを抱えがちです。
そんな弱点を克服するために開発したのが、MT5専用インジケーター「gmma-alert」です。
「パーフェクトオーダー」や「押し目」など、狙いたい相場の形をボタンで選ぶだけで、条件成立時にアラートやスマホのPUSH通知でお知らせ、ずっとチャートに張り付くストレスから解放されます。
本記事では、この「gmma-alert」の詳しい機能や使い方から、GMMAの基本までを分かりやすく解説します。
gmma-alertとは

gmma-alertとは、GMMA(12本の移動平均)を常時表示しながら、相場状況に応じてサインの種類をボタンで切り替えられるMT5専用インジケーターです。Touch・PO・押し目・クロス・減衰など、狙いたい形を先に選択し、成立時にアラートやPUSH通知で知らせます。
gmma-alertはMT4/MT5専用のインジケーターになります。MT4/MT5のダウンロード方法や、インジケーターの導入方法は関連記事をご確認下さい。


※二次配布や販売、自作発言は禁止です。
※本ツールによる損害の責任は負いかねます。
※学習用としてご活用下さい。
gmma-alertは、12本の移動平均線とサイン判定を行うため、表示する過去データが多いほどメモリの負荷が上がります。
オプションの「チャートの最大バー数」を400万本(1分足で約10年分)にしている場合、約1GB使用します。
マルチタスクで作業をされている方で、メモリがギリギリの場合は、オプションの「チャートの最大バー数」を減らすことでメモリの使用量を減らすことが出来ます。
仮に5万本まで減らすと、メモリの使用量を100MBまで減らす事が出来ます。

MT5はチャートの最大バー数のメモリを確保する仕組みですので、MT5が重いと感じた事がある方は「チャートの最大バー数」が必要以上に確保されていないかお確かめください。
通常5万本もあれば十分に解析する事が出来ます。
gmma-alertは、GMMA(移動平均12本)を常時表示しながら、サインの種類をボタンで切り替え、必要な場面だけをアラート/PUSHで通知できるMT5用インジケーターです。
Touch(指定MAタッチ)/PO(パーフェクトオーダー)/Oshime(押し目・戻り)/Cross(短期・長期の完全クロス)/Gensui(減衰)を、相場のフェーズに合わせて切り替えられる事が出来ます。
GMMAは移動平均線の帯で相場の流れを読む便利な考え方ですが、見るポイントが多く「今は何を優先して見ればいいか」で迷いやすく、判断がブレがちです。通知がないと画面を見続ける必要も出てきます。
gmma-alertは、相場の状況ごとに「いま探したい形」を先に選べるようにして、選んだ形になったらサインが出てアラートが鳴る様にしています。
gmma-alertの機能説明と使い方
gmma-alretの各種ボタンの意味と使い方をまとめています。

Openボタンをオフ(白色)にするとOpenボタン以外の全てのボタンを非表示にすることが出来ます。ボタンが邪魔なときにご使用下さい。
Alertボタンをオンにすると、サインが出た際にアラートが鳴ります。デフォルトはオフ(白色)なので、アラートが必要な際はAertボタンをオンにして下さい。
Pushボタンをオンにすると、サインが出た際にMT5のアプリにプッシュ通知を送ります。デフォルトはオフ(白色)なので、プッシュ通知が必要な際はPushボタンをオンにして下さい。
プッシュ通知の設定手順は以下の様になります。

Touchボタンがオンの時は12本の移動平均線の内、指定した期間の移動平均線にローソク足がタッチした際にサインが出ます。
移動平均線の期間はボタン下部のスライダーで決める事が出来ます。
Kakutei(確定)/Mikakutei(未確定)ボタンよりサインが出るタイミングを確定足か未確定足どちかに決める事が出来ます。
ボタンはどちらか一つのみオンにする事が出来ます。
Hige(ヒゲ)/Jittai(実体)ボタンよりサインが出るタイミングをヒゲか実体どちらかに決める事が出来ます。
ボタンはどちらか一つのみオンにする事が出来ます。
活用方法: ご自身で意識している特定の移動平均線を基準にして、そこからの反発(サポートやレジスタンス)を狙ってエントリーしたい場合に使用します。

PO(パーフェクトオーダー)ボタンは12本の移動平均線がパーフェクトオーダーの状態になった時にサインが出ます。
活用方法: 新しい強いトレンドが明確に発生した初動を捉えて、トレンドの波に乗るエントリー(順張り)をしたい場合に使用します。

Oshimeボタンは、長期MA群がパーフェクトオーダーのトレンドを形成している最中に、最短期のMA1が短期最遅のMA6(期間15)をトレンド方向へ再びクロスしたタイミングでサインが出ます。
活用方法: トレンド中の一時的な価格の戻り(押し目買い・戻り売り)から、再び本来の方向へ動き出す有利なタイミングを狙う場合に使用します。

Crossボタンは、短期GMMAの最も遅い線(MA6:期間15)が、長期GMMAの最も遅い線(MA12:期間60)を完全に抜けたタイミングでサインが出ます。
活用方法: 大きな相場の転換点や、トレンドがより確実なものになったことをしっかりと確認してからエントリーしたい場合に使用します。

Gensuiボタンは、(MA6:期間15)が(MA12:期間60)を抜けてトレンドが継続している状態で、(MA1:期間5)が(MA6:期間15)を逆方向へクロスしたタイミングでサインが出ます。
活用方法: トレンドの勢いが弱まってきたことを早期に察知し、利益を確定する決済のタイミングや、エントリーを見送る(撤退する)目安にしたい場合に使用します。
詳細設定について

詳細設定では移動平均線の期間や色を変更する事が出来ます。
移動平均線の期間を変更する事が出来ます。
※移動平均線の期間を「0」にすると全ての移動平均線が出てこなくなるので「0」に変更しないで下さい。
理由が無い限りデフォルトのままで使用される事をおすすめします。
サインの表示位置はインジケーター立ち上げ時に、ローソク足の1440本の平均を求めその平均の0.3倍の位置に表示しています。
もう少し距離を離したい場合は0.4や0.5など数字を増やして調整して下さい。

ボタンの配置はデフォルトで左上になりますが、右上、右下、左下に移動させる事が出来ます。
gmma-alertはMT4/MT5専用のインジケーターになります。MT4/MT5のダウンロード方法や、インジケーターの導入方法は関連記事をご確認下さい。


※二次配布や販売、自作発言は禁止です。
※本ツールによる損害の責任は負いかねます。
※学習用としてご活用下さい。
GMMAの基本
基本
GMMAとは、12本の線をまとめて表示し、相場の「方向」と「勢い」を色の帯(束)として視覚的に捉えるツールです。帯が上を向いていれば上昇、下を向いていれば下降と、ひと目で今の状況がわかります。
12本の線の役割
12本の線は、動きの速さによって「短期」と「長期」の2つのグループに分かれます。
- 短期グループ(6本): 直近の細かい値動きに反応します。
MA1(最速)〜 MA6(短期群の最遅)の6本で構成されます。 - 長期グループ(6本): 全体の大きな流れに反応します。
MA7(長期群の最速)〜 MA12(長期群の最遅)の6本で構成されます。
チャートの見方とサイン
1本1本の線を見るのではなく、2つの「帯(グループ)の動き」に注目します。
- 強いトレンド: 2つの帯の間にしっかり隙間があり、線の順番が綺麗に揃っている状態です。相場に強い勢いがあります。
- 押し目買い・戻り売り: 強い勢いがある中で、短期の帯が長期の帯に少しだけ近づき、再び元の方向へ離れていくタイミングが狙い目です。
- トレンド転換: 短期の帯が長期の帯を完全に突き抜けて反対側へ移動したら、相場の流れが変わった合図です。
- 様子見(レンジ相場): 線が密集して帯が細く絡み合っている時は、方向感がないため取引を休みます。
GMMA系インジケーターの問題点
問題点
GMMAは相場の流れが一目でわかる便利なツールですが、そのまま使うと「結局、いつ取引すればいいのか」が分かりにくいという弱点があります。gmma-alertは、初心者がつまずきやすい以下の問題を解決するために作りました。
一般的なGMMAは、自分でチャートを監視してチャンスを待つ必要があります。
gmma-alertは、チャンスの形になった時だけアラートでお知らせするため、画面に張り付く必要がありません。
相場の状況によって見るべきポイントが変わるため、初心者には判断の迷いが生じます。gmma-alertは「今はどの形を狙うべきか」をあらかじめモード分けし、迷わず取引できるようにしています。

