FXやバイナリーオプションを学ぶうえで、最初に理解しておきたいのが「ローソク足」です。
ローソク足にはさまざまな種類があり、それぞれに意味や相場参加者の心理が表れています。本来であれば一つひとつ覚えておく必要がありますが、すべてを把握するのは決して簡単ではありません。
candlestick-alert-studyを使えば、ローソク足の意味や投資家心理をチャート上で直感的に確認できます。
さらに、サイン表示や各種通知機能にも対応しているため、チャートを常に見続けていなくても、条件に合ったローソク足を見逃しにくくなります。
このページでは、「candlestick-alert-study」の使い方からローソク足の基礎知識まで分かりやすくまとめています。

陽の丸坊主のように「ヒゲがないこと」を条件にしているローソク足は、1分足以外では発生しにくい傾向があります。
ヒゲを完全にゼロとして判定すると、サインがほとんど出ないため、ある程度の許容幅を持たせる必要があります。
5%許容ボタンをオンにすると、ヒゲをローソク足全体の5%まで許容するため、サインが出やすくなります。
完全一致に近い形ではなく、少し許容してでもサインを出したい場合は、許容ボタンをオン(緑)にしてください。
許容する割合は、インプット設定から変更できます。
candlestick-alert-studyはMT5専用のインジケーターになります。MT5のダウンロード方法や、インジケーターの導入方法は関連記事をご確認下さい。


※二次配布や販売、自作発言は禁止です。
※本ツールによる損害の責任は負いかねます。
※学習用としてご活用下さい。
candlestick-alert-studyの使い方

candlestick-alert-studyを起動すると各種ボタンが表示されます。
「陽線のコマ」「陰線のコマ」「陽の丸坊主」「陰の丸坊主」「陽の大引け坊主」「陰の大引け坊主」「陽の寄付き坊主」「陰の寄付き坊主」「下ヒゲ陽線」「下ヒゲ陰線」「上ヒゲ陽線」「上ヒゲ陰線」「陽のカラカサ」「陰のカラカサ」「4値同時足」「トウバ」「トンカチ」「長足クロス」「トンボ」「OFF」「KAKUTEI」「Alert」「Push」
candlestick-alert-studyの使い方は簡単で確認したい「ローソク足の種類」のボタンをクリックしてオン(緑)にするだけです。

例えば「陽線のコマ」ボタンをオン(緑)にすると、陽線のコマにサインが表示されます。またサブウィンドウに陽のコマの説明が表示されます。
過去10年分までサインを表示できるので、サイン出現後に相場がどのように動いたかも確認できます。
各種ボタンの説明

「OFF」ボタンを押すと、チャート上に表示されているサインと、ローソク足の解説が表示されているテキストボックスを非表示にできます。
KAKUTEIボタンがオン(緑)の場合は、確定したローソク足を基準にサイン表示や通知の判定を行います。
KAKUTEIボタンがオフ(白)の場合は、まだ確定していないローソク足を基準にサイン表示や通知の判定を行います。
Alertボタンをオン(緑)にすると、条件に合ったサインが表示された時にアラートが鳴ります。
オフ(白)の場合は、サインが表示されてもアラートは鳴りません。
Pushボタンをオン(緑)にすると、サインが表示された時にMT5アプリへプッシュ通知を送ることができます。
MT5のプッシュ通知のやり方は、最初に「スマホでID確認」→「PCで通知を有効化してID登録」→「テスト送信」の順です。
MT5アプリを開く → 設定を開く → チャットとメッセージを開く → 画面下部にあるMetaQuotes IDを控える
MT5を開く → ツール → オプション → 通知 → MetaQuotes IDに控えたIDを入力
プッシュ通知機能を有効にする(Enable Push notifications) にチェック
同じ画面の テスト(Test) を押す → スマホに届けば完了
Openボタンがオン(緑)の場合は、サブウィンドウが表示された状態になります。
オフ(白)の場合は、サブウィンドウを非表示にできます。
インプット(詳細設定)

インプット画面より各種ローソク足の設定を変更する事が出来ます。
各種初期設定は以下の様になります。
| 設定内容 | 初期値 |
|---|---|
| チャート上にサインを表示する過去の期間を設定します。(選択肢:10日〜10年) | 1年 |
| ATR(アベレージ・トゥルー・レンジ)の計算期間です。 | 14 |
| 大陽線・大陰線:実体がATRの何倍以上なら大線とするかを設定します。 | 0.8 |
| 小陽線・小陰線:実体がATRの何倍以上なら小線とするかを設定します。 | 0.2 |
| 小陽線・小陰線:実体がATRの何倍以下なら小線とするかを設定します。 | 0.5 |
| 設定内容 | 初期値 |
|---|---|
| 上下ヒゲが実体の何倍以下なら検出するか | 1.5 |
| 実体がローソク足全体の何%以上なら検出するか | 3 |
| 上下ヒゲがローソク足全体の何%以下なら検出するか | 35 |
| 設定内容 | 初期値 |
|---|---|
| 上下ヒゲが実体の何倍以下なら検出するか | 1.5 |
| 実体がローソク足全体の何%以上なら検出するか | 3 |
| 上下ヒゲがローソク足全体の何%以下なら検出するか | 35 |
| 設定内容 | 初期値 |
|---|---|
| 上下ヒゲをローソク足全体の何%まで許すか | 0.0 |
| 設定内容 | 初期値 |
|---|---|
| 上下ヒゲをローソク足全体の何%まで許すか | 0.0 |
| 設定内容 | 初期値 |
|---|---|
| 上ヒゲをローソク足全体の何%まで許すか | 0.0 |
| 実体がローソク足全体の何%以上なら検出するか | 50 |
| 設定内容 | 初期値 |
|---|---|
| 下ヒゲをローソク足全体の何%まで許すか | 0.0 |
| 実体がローソク足全体の何%以上なら検出するか | 50 |
| 設定内容 | 初期値 |
|---|---|
| 下ヒゲをローソク足全体の何%まで許すか | 0.0 |
| 実体がローソク足全体の何%以上なら検出するか | 50 |
| 設定内容 | 初期値 |
|---|---|
| 上ヒゲをローソク足全体の何%まで許すか | 0.0 |
| 実体がローソク足全体の何%以上なら検出するか | 50 |
| 設定内容 | 初期値 |
|---|---|
| 実体がローソク足全体の何%以上なら検出するか | 20 |
| 実体がローソク足全体の何%以下なら検出するか | 40 |
| 下ヒゲが上ヒゲの何倍以上なら検出するか | 1.3 |
| 上ヒゲがローソク足全体の何%以上必要か | 2 |
| 下ヒゲがローソク足全体の何%以上必要か | 40 |
| 設定内容 | 初期値 |
|---|---|
| 実体がローソク足全体の何%以上なら検出するか | 20 |
| 実体がローソク足全体の何%以下なら検出するか | 40 |
| 下ヒゲが上ヒゲの何倍以上なら検出するか | 1.3 |
| 上ヒゲがローソク足全体の何%以上必要か | 2 |
| 下ヒゲがローソク足全体の何%以上必要か | 40 |
| 設定内容 | 初期値 |
|---|---|
| 実体がローソク足全体の何%以上なら検出するか | 20 |
| 実体がローソク足全体の何%以下なら検出するか | 40 |
| 上ヒゲが下ヒゲの何倍以上なら検出するか | 1.3 |
| 下ヒゲがローソク足全体の何%以上必要か | 2 |
| 上ヒゲがローソク足全体の何%以上必要か | 40 |
| 設定内容 | 初期値 |
|---|---|
| 実体がローソク足全体の何%以上なら検出するか | 20 |
| 実体がローソク足全体の何%以下なら検出するか | 40 |
| 上ヒゲが下ヒゲの何倍以上なら検出するか | 1.3 |
| 下ヒゲがローソク足全体の何%以上必要か | 2 |
| 上ヒゲがローソク足全体の何%以上必要か | 40 |
| 設定内容 | 初期値 |
|---|---|
| 下ヒゲが実体の何倍以上なら検出するか | 2 |
| 上ヒゲをローソク足全体の何%まで許すか | 0.0 |
| 実体がローソク足全体の何%以上なら検出するか | 2 |
| 実体がローソク足全体の何%以下なら検出するか | 30 |
| 設定内容 | 初期値 |
|---|---|
| 下ヒゲが実体の何倍以上なら検出するか | 2 |
| 上ヒゲをローソク足全体の何%まで許すか | 0.0 |
| 実体がローソク足全体の何%以上なら検出するか | 2 |
| 実体がローソク足全体の何%以下なら検出するか | 30 |
| 設定内容 | 初期値 |
|---|---|
| 始値・高値・安値・終値のズレをローソク足全体の何%まで許すか | 0.0 |
| 設定内容 | 初期値 |
|---|---|
| 始値と終値のズレをローソク足全体の何%まで許すか | 0.3 |
| 下ヒゲをローソク足全体の何%まで許すか | 0.0 |
| 上ヒゲがローソク足全体の何%以上必要か | 60 |
| 設定内容 | 初期値 |
|---|---|
| 上ヒゲが実体の何倍以上なら検出するか | 3 |
| 下ヒゲをローソク足全体の何%まで許すか | 0.0 |
| 実体がローソク足全体の何%以下なら検出するか | 30 |
| 設定内容 | 初期値 |
|---|---|
| 実体がローソク足全体の何%以下なら検出するか | 3 |
| 上ヒゲがローソク足全体の何%以上必要か | 30 |
| 下ヒゲがローソク足全体の何%以上必要か | 30 |
| 設定内容 | 初期値 |
|---|---|
| 実体がローソク足全体の何%以下なら検出するか | 5 |
| 上ヒゲをローソク足全体の何%まで許すか | 0.0 |
| 下ヒゲがローソク足全体の何%以上必要か | 60 |
| 設定内容 | 初期値 |
|---|---|
| サイン位置を調整するため、ローソク足の足長(高値-安値)の平均を取る過去の本数です。 | 1440 |
| 計算された平均幅に乗じる係数です。数値を大きくするとローソク足から離れた位置にサインが表示されます。 | 0.3 |
【要確認】覚えて欲しい2つの事
2つの事
candlestick-alert-studyで覚えて欲しい設定が2つあります。
ATRの設定
ローソク足の中には、足の長さが必要なるものがあります。
足が長い、足が短いの判断は難しいためATRを使用して判断しています。
ATRを使えば指定した期間の平均の長さを求める事が出来ます。
例えばATRの期間が14の場合直近14本分の足の長さの平均を求める事が出来ます。
この平均の長さの×○○倍で判断します。
実体のサイズがATRの一定割合(初期値0.8倍)以上であることを条件としています。
陽の丸坊主 / 陰の丸坊主
陽の大引け坊主 / 陰の大引け坊主
陽の寄付き坊主 / 陰の寄付き坊主
実体のサイズがATRの特定の範囲内(初期値0.2倍〜0.5倍)に収まることを条件としています。
陽線のコマ / 陰線のコマ
下ヒゲ陽線 / 下ヒゲ陰線
上ヒゲ陽線 / 上ヒゲ陰線
陽のカラカサ / 陰のカラカサ
トンカチ
以下の4パターンは、実体が「ほぼ無い(十字線・同時足など)」ことを条件としているため、ATRを用いた動的なサイズ判定ではなく、固定の許容pips数や、ローソク足全体に対する実体の割合(%)のみで判定されています。
4値同時足
トウバ
長足クロス
トンボ
【重要】サインが出ない大きな理由
サインが出ない原因
時間足によってはサインが全く出ないローソク際のパターンがあります。
丸坊主や大引け坊主など、「ヒゲがないこと」が条件のパターンは、初期設定では「ヒゲの長さを 0.0(一切許さない)」としています。
そのため、1分足などの細かなチャート以外ではほぼ出現しません。
※ヒゲがゼロになるのは基本的に1分足くらいです。
該当するパターン
陽の丸坊主 / 陰の丸坊主
陽の大引け坊主 / 陰の大引け坊主
陽の寄付き坊主 / 陰の寄付き坊主
陽のカラカサ / 陰のカラカサ
サインを出すための調整方法
設定画面にある「上下ヒゲをローソク足全体の何%まで許すか」という項目の数字を、0.0 から 1.0 や 2.0 などに増やしてみてください。
わずかにヒゲがあってもサインが出るようになります。
「4値同時足」や「トウバ」などは、初期設定では「価格のズレを 0.0(一切許さない)」としています。現実の相場で価格が1ミリの狂いもなく一致することは奇跡に近いため、そのままではほぼ出現しません。
該当するパターン
4値同時足
トウバ / トンカチ / トンボ
サインを出すための調整方法
設定画面にある「ズレを何%まで許すか」や、「〇〇ヒゲを何%まで許すか」の項目の数字を、0.0 から 0.5 や 1.0 などに変更してみてください。
少しだけ実体があったりヒゲが出たりしていても、十字線として検出されるようになります。

陽の丸坊主のように「ヒゲがないこと」を条件にしているローソク足は、1分足以外では発生しにくい傾向があります。
ヒゲを完全にゼロとして判定すると、サインがほとんど出ないため、ある程度の許容幅を持たせる必要があります。
5%許容ボタンをオンにすると、ヒゲをローソク足全体の5%まで許容するため、サインが出やすくなります。
完全一致に近い形ではなく、少し許容してでもサインを出したい場合は、許容ボタンをオン(緑)にしてください。
許容する割合は、インプット設定から変更できます。
candlestick-alert-studyはMT5専用のインジケーターになります。MT5のダウンロード方法や、インジケーターの導入方法は関連記事をご確認下さい。


※二次配布や販売、自作発言は禁止です。
※本ツールによる損害の責任は負いかねます。
※学習用としてご活用下さい。
ローソク足の基礎知識

まずローソク足で覚えて欲しいのが「陽線」と「陰線」の違いです。陽線と陰線では「始値」と「終値」の位置が異なるので、まずはこの違いを覚えましょう。「上ヒゲ」・「実体」・「下ヒゲ」もよくでてくるので、この機会に覚えておくことをおすすめします。

ローソク足の動きに関しては2パターンあり、どちらもローソク足にすると同じ形になります。
大陽線・大陰線を解説
大陰線
大陽線・陰陽線は実体が長く、ヒゲが短いローソク足になります。大陽線・小陰線は基本的に「売り買いの意欲が強い事」を示しています。
- 陽の丸坊主
- 陽の大引け坊主
- 陽の寄付き坊主
- 陰の丸坊主
- 陰の大引け坊主
- 陰の寄付き坊主
陽の丸坊主

陽の丸坊主は、上下にヒゲがまったくなく、始値から終値まで一直線に伸びた大きな陽線です。
このローソク足が出るのは、一日を通して売り注文が入らず、買い注文が圧倒的に強かったときです。特に終値がその日の高値とぴったり一致しているため、「買いたい人が最後まで多かった」状況が読み取れます。日足チャートで現れた場合は、次の日も価格が上がりやすく、相場が上昇トレンドに入る前兆とされることもあります。
終値が高値で終わったことで、強い買いの力を感じる人が多くなります。流れに乗ろうとする買いが入りやすくなります。
陰の丸坊主

陰の丸坊主は、上下にヒゲが一切なく、始値から終値まで一直線に下落した大きな陰線です。
このローソク足が出るのは、一日を通して買い注文が入らず、売り注文が優勢な相場状況です。特に終値がその日の安値と一致しているため、「売りたい人が最後まで多かった」ことが読み取れます。日足チャートで出現した場合は、次の日も下落が続きやすく、相場が弱気な流れに入る兆しとされることがあります。
終値が安値で終わったことで、売りの勢いが止まっていないと感じる人が多くなります。さらに下がる前に売っておこうと考える人が増えてきます。
陽の大引け坊主

陽の大引け坊主は、始値より安く始まり、一時的に下落したあと、終値がその日の高値と一致して引けた陽線で、下ヒゲがあり、上ヒゲがないのが特徴です。
このローソク足は、序盤こそ売りが優勢だったものの、安値圏での買いが入り、反発上昇した展開を表します。そのまま上昇が続き、最終的には高値引けとなったことから、買い圧力の強さがうかがえます。特に日足で現れた場合は、翌日以降も上昇が続きやすく、相場が強気に傾く前兆とされることがあります。
高値で終わったことから、買いが強く入った印象を持つ人が多くなります。その流れに乗ろうとして買い注文が増えてきます。
陰の大引け坊主

陰の大引け坊主は、始値がその日の高値より下にあり、終値がその日の安値と一致して引けた陰線で、下ヒゲがなく、実態が長いが特徴です。
このローソク足は、一時的に買いが入ったものの、その後は売りが優勢となり、安値圏まで下落した動きを表します。そのまま安値で引けたことから、売りの圧力が強かったことがわかります。特に日足で出現した場合は、翌日以降も下落が続きやすく、相場が弱気な流れに入る兆しとされることがあります。
安値で終わったことで、売りが続いていると感じる人が多くなります。戻りを待たずに売ろうとする動きが広がります。
陽の寄付き坊主

陽の寄付き坊主は、始値がその日の安値と一致し、終値が高値よりやや下で終わった陽線で、下ヒゲがなく、上ヒゲがあるのが特徴です。
このローソク足は、寄付きからしっかりと上昇したものの、終盤には少し売りが入り、高値をわずかに下回って引けた展開を表します。全体としては買いが強く、特に前半の上昇が際立っています。日足チャートで出現した場合は、翌日も上昇しやすい傾向があり、強気の地合いが意識されやすくなります。
始値が安く、そこから上昇して終えたことで「押し目だった」と感じる人が増えます。次も上がるかもしれないと期待して買いが入りやすくなります。
陰の寄付き坊主

陰の寄付き坊主は、始値がその日の高値と一致し、終値が安値より少し上で終わった陰線で、上ヒゲがなく、下ヒゲがあるのが特徴です。
このローソク足は、高値で始まったあとに売りが続き、終値が安値付近で引けた動きを表します。買い戻しはわずかで、1日を通して売りの圧力が強かったことがうかがえます。日足で出現した場合は、下落トレンドが続く可能性や、さらなる安値更新が意識されやすくなります。
高く始まったあと下がったことで、買いが続かなかった印象を持つ人が多くなります。「今のうちに売っておこう」と考える投資家が出てきます。
小陽線・小陰線を解説
小陰線
小陽線・小陽線は実体が短く、ヒゲが長いローソク足になります。小陽線・小陰線は基本的に「売り買いの意欲が低い事」を示しています。
- 陽のコマ
- 下ヒゲ陽線
- 上ヒゲ陽線
- 陽のカラカサ
- 陰のコマ
- 下ヒゲ陰線
- 上ヒゲ陰線
- 陰のカラカサ
陽のコマ

陽のコマは、上下に長いヒゲがあり、実体が小さい陽線です。
このローソク足は、買いがやや優勢ではあるものの、高値では売りが入り、安値では買い戻しが入っているような、売り買いの力が拮抗した場面に出現します。日足で現れた場合は、トレンドの途中で一服感が出たときや、流れが一時的に落ち着いた局面を示していることが多いです。
上下に動いたあと陽線で終わったことで、買いが少し優勢と感じる人もいます。ただ様子見の人も多く、次の動きに注目が集まります。
陰のコマ

陰のコマは、上下に長いヒゲがあり、実体が短い陰線です。
このローソク足は、相場が安値で始まり、いったん上昇したものの、終値は高値に届かず、始値に近い水準で引けた動きを表します。買いは入ったものの、途中で売り戻しが出て、方向感に乏しいまま1日を終えたことがうかがえます。日足で出現した場合は、上昇トレンドがいったん落ち着くサインとして意識され、その後の動きに注目が集まりやすくなります。
終値が下がって終わったものの、上下に迷いがあった印象を持つ人が多くなります。はっきりした動きが出るのを待つ投資家が増えてきます。
下ヒゲ陽線

下ヒゲ陽線は、実体が短く、下方向に長いヒゲを持つ陽線です。
このローソク足は、一時的に強く売られたあと、安値圏で買いが入り、そこから反発して終えた動きを表します。下値での買い意欲が強く、相場に対する押し目買いの姿勢がうかがえます。日足で出現した場合は、翌日以降の上昇につながる可能性があり、相場の転換点として意識されることもあります。
一度大きく下げてから戻して終わったことで、買いの力があると感じる人が多くなります。「このあたりが底かも」と期待して買いを入れる動きが出てきます。
下ヒゲ陰線

下ヒゲ陰線は、実体が短く、下方向に長いヒゲを持つ陰線です。
このローソク足は、強く売られたあとに反発が入り、安値からある程度戻して終えた動きを示します。終値は始値よりも低いものの、下値では買いの存在感があり、売り一辺倒ではなかったことが分かります。日足で出現し、直前まで下落トレンドが続いていた場合には、反転の兆しとして意識されやすくなります。
下げたあとに少し戻して終わったことで、下値に買い支えがあると感じる人がいます。下げ止まりのサインかもしれないと見て様子を見る人が増えます。
上ヒゲ陽線

上ヒゲ陽線は、実体が短く、上方向に長いヒゲを持つ陽線です。
このローソク足は、買いが優勢で一時的に高値を更新したものの、その後に売りが入り、上昇幅を削られて終えた動きを表します。ヒゲの上側では「高すぎる」と感じる投資家が多く、売り圧力がかかりやすい価格帯となっていることがうかがえます。日足で出現した場合は、上昇の勢いが鈍ってきたサインとして意識され、天井を警戒する動きが出やすくなります。
上がったあとに押し戻された形から、売りが出始めたと感じる人が多くなります。一度利益を確定しようとする人が増えてきます。
上ヒゲ陰線

上ヒゲ陰線は、実体が短く、上方向に長いヒゲを持つ陰線です。
このローソク足は、取引開始直後に買いが入り一時上昇したものの、高値圏で売りが強まり、結局は安値圏で引けた動きを表します。ヒゲの上側では「ここからは高い」と感じた投資家が多く、売り圧力がかかったことがうかがえます。特に上昇トレンド中に出現した場合は、反転の兆しや下落継続のサインとして意識されやすくなります。
高値から大きく下げて終わったことで、売りの力が強くなっていると感じる人が多くなります。「ここが天井かも」と考えて売りに回る人が出てきます。
陽のカラカサ

陽のカラカサは、実体が短く、下方向に長いヒゲを持つ陽線です。
このローソク足は、安値圏でいったん大きく下げたあとに反発し、最終的に陽線で引けた動きを表します。下値で買いが強く入っていることを示しており、売りから買いへの流れが感じられる場面です。特に下降トレンドの終盤に出現した場合は、反転上昇のサインとして注目されやすくなります。
下げたあとに陽線で終わったことで、強く買い戻された印象を持つ人が多くなります。反発のサインだと見て、底打ちを期待する買いが入りやすくなります。
陰のカラカサ

陰のカラカサは、実体が短く、下方向に長いヒゲを持つ陰線です。
このローソク足は、いったん大きく売られたあとにやや戻し、陰線で引けた動きを示します。下ヒゲが長いほど、安値での買い支えが強く働いたことがうかがえます。出現する位置によって意味が異なり、高値圏で出れば上昇の限界が意識され、安値圏で出れば反転上昇の兆しとして注目されることがあります。
いったん売られたあとに戻した形から、安値での買い支えを感じる人が多くなります。「ここが底かもしれない」と考える投資家が少しずつ出てきます。
十字線を解説
を解説
ローソク足の中でも実体がほとんどなく、十字架の様な形になるの足を「十字線」と呼びます。
- 4値同時足
- トウバ
- トンカチ
- トンボ
- 長足クロス
4値同時足

4値同時足は、始値・高値・安値・終値のすべてが同じ価格で揃った十字線です。ヒゲも実体もほとんどなく、見た目は横に一本の短い線になります。
このローソク足は、1日を通して価格がまったく動かなかったことを示しています。相場に方向感がなく、買いと売りのどちらにも勢いがない状態です。特に市場が様子見ムードに包まれているときや、材料が乏しく取引が控えられている場面で出現しやすくなります。
始値・高値・安値・終値が同じことから、まったく動きがなかったと感じる人が多くなります。「まだ判断のタイミングではない」と考えて静観する姿勢が強まります。
トウバ

トウバは、実体がほとんどなく、上下に長いヒゲが伸びた十字線です。その独特な形が卒塔婆(そとうば)に似ていることから、この名がついています。
このローソク足は、一時的に大きく動いたものの、買いと売りがぶつかって方向感がなくなり、結局は拮抗した状態で引けた動きを表します。高値圏で出現すると、上昇の勢いが弱まり、天井を示すサインとして警戒されやすくなります。一方、安値圏で出た場合は、下げ止まりや反発の兆しと考えられることもあります。
上下に動いたものの終値が始値に戻ったことで、売り買いの力がぶつかったと感じる人が多くなります。どちらに動くか分からず、様子見の状態が続きやすくなります。
トンカチ

トンカチは、実体が小さく、上方向に非常に長いヒゲを持つローソク足です。下ヒゲはほとんどなく、形が金槌(トンカチ)に似ていることから、この名前で呼ばれています。
このローソク足は、寄付きから買いが優勢となり、一時は高値をつけたものの、終盤に売りが強まり、上昇分をほぼ打ち消して終えた動きを表します。特に上昇トレンドの途中や高値圏で出現した場合は、天井形成や反転下落のシグナルとして意識されやすくなります。
高値から押し戻された形を見て、上昇が止まったと感じる人が増えてきます。そろそろ売っておこうと考える投資家が現れやすくなります。
トンボ

トンボは、上ヒゲがなく、長い下ヒゲを持つ十字線のローソク足です。始値と終値がほぼ同じ水準で、実体が非常に小さいのが特徴です。
主に下降トレンドの終盤に出現し、安値圏で強く買い戻されたことを示します。相場が一時的に大きく下落したものの、終値が戻ったことで、反転の兆しとされることが多いです。
一度大きく売られたにもかかわらず、終値が始値まで戻ったことで「これ以上は下がらない」という安心感が広がります。反発上昇を狙って買いを入れる投資家が増えてくる場面です。
長足クロス

長足クロスは、上下に長いヒゲを持ち、始値と終値がほぼ同じ位置で終わる十字線です。
このローソク足は、相場が一時的に大きく上下に動いたものの、最終的には元の水準に戻ったことを示します。高値圏で出現すれば天井を、安値圏で出れば底打ちを示唆するサインとされます。
売りと買いの力が拮抗し、方向感を失った状態です。どちらに動くか迷っている投資家が多く、次の動きが出るまで様子見の姿勢が強くなります。
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