MT5で複数の通貨ペアを見比べるたびに、チャートを開き直したり、並べ直したりするのは意外と手間がかかります。
change-currency-pairは、よく使う通貨ペアをボタン操作で素早く切り替えられるMT5専用インジケーターです。
複数の通貨ペアをまとめて確認したい時はもちろん、1つの通貨ペアを複数の時間足でじっくり見たい時にも、チャート確認をスムーズにしてくれます。
change-currency-pairとは

「change-currency-pair」は、よく使われる20通貨ペアを、チャート上のボタンで素早く切り替えられるMT5用ツールです。
※MT5に入っていない取引通貨ペアはボタンを押しても切り替える事はできません。取引できる通貨ペアはブローカーによって異なります。
FXをしていると、「今はどの通貨ペアが動いているのか」「いつも見ている通貨ペアは今どうなっているのか」を何度も確認する場面があります。
ですが、MT5を標準のままで使っていると、通貨ペアを切り替えるたびに気配値から探して開き直したり、チャートを並べ直したりする必要があり、思った以上に手間がかかります。
このツールを使えば、そうした作業をボタン操作でまとめて行えます。
見たい通貨ペアを増やした時も減らした時も、チャートは自動で並び直されるため、画面が散らかりにくく、初心者の方でも見やすい状態を保ちやすくなります。

このツールの便利なところは、ただ通貨ペアを切り替えられるだけではない点です。
たとえば、「今日はドル円よりユーロ円のほうが動いているかもしれない」と思った時に、いくつもの通貨ペアを短時間で見比べることができます。
さらに、1つの通貨ペアを「1分足」「5分足」「15分足」「1時間足」など、いくつかの時間で並べて見る時にも役立ちます。
FXでは、短い時間の動きだけを見ると、今の上げ下げに振り回されやすくなります。
そのため、短い時間と長めの時間をあわせて見ることで、「今は上がりやすい流れなのか」「まだはっきりしないのか」をつかみやすくなります。
このツールは、そうした確認を手早く行いやすくするために作られています。
change-currency-pairはMT5専用のインジケーターになります。MT5のダウンロード方法や、インジケーターの導入方法は関連記事をご確認下さい。


※二次配布や販売、自作発言は禁止です。
※本ツールによる損害の責任は負いかねます。
※学習用としてご活用下さい。
主な機能と特徴
このインジケーター(change-currency-pair)には、毎日のチャート確認を楽にするための機能が入っています。
ボタンひとつで通貨ペアの表示・非表示・並べ直しができる
見たい通貨ペアのボタンをオンにすると、その通貨ペアのチャートが表示されます。
表示されたチャートは自動で並び直されるため、あとから自分で位置を整える手間がほとんどありません。
反対に、不要な通貨ペアのボタンをオフにすると、そのチャートは閉じられ、残ったチャートがまた自動で見やすく並びます。
この機能は、特に「何通貨かを見比べたい人」に向いています。
たとえば、朝に相場を見る時はUSD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPYだけを表示し、夜はEUR/USDやGBP/USDも追加するといった使い方ができます。
毎回チャートを開き直して並べるより、ずっと早く準備できます。

どの通貨ペアのボタンを表示するかは、パラメーターで1つずつ設定できます。
そのため、ご自身が普段見ている通貨ペアだけを表示しておけば、ボタンが増えすぎず、画面をすっきり保てます。
初心者の方は、最初から多くの通貨ペアを見るよりも、まずは数をしぼって使うほうが分かりやすいです。
たとえば、「USD/JPY」「EUR/JPY」「GBP/JPY」など、普段よく見るものだけを表示しておくと、迷わず使いやすくなります。
初期設定では、人気の高い10通貨ペアだけが表示されるようになっています。
| 取引通貨ペア | 表示・非表示 |
|---|---|
| 米ドル/円(USD/JPY) | 表示 |
| ポンド/円(GBP/JPY) | 表示 |
| ユーロ/円(EUR/JPY) | 表示 |
| 豪ドル/円(AUD/JPY) | 表示 |
| ユーロ/米ドル(EUR/USD) | 表示 |
| メキシコペソ/円(MXN/JPY) | 表示 |
| ポンド/米ドル(GBP/USD) | 表示 |
| 南アフリカランド/円(ZAR/JPY) | 表示 |
| 豪ドル/米ドル(AUD/USD) | 表示 |
| トルコリラ/円(TRY/JPY) | 表示 |
| NZドル/円(NZD/JPY) | 非表示 |
| カナダドル/円(CAD/JPY) | 非表示 |
| スイスフラン/円(CHF/JPY) | 非表示 |
| ユーロ/英ポンド(EUR/GBP) | 非表示 |
| ユーロ/豪ドル(EUR/AUD) | 非表示 |
| NZドル/米ドル(NZD/USD) | 非表示 |
| ポンド/豪ドル(GBP/AUD) | 非表示 |
| 米ドル/カナダドル(USD/CAD) | 非表示 |
| 米ドル/スイスフラン(USD/CHF) | 非表示 |
| ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF) | 非表示 |
1つの通貨ペアをじっくり見たい時に便利な「ONEモード」

このツールの大きな特長の1つが「ONEモード」です。
FXでは、たくさんの通貨ペアを広く見るやり方もありますが、USD/JPYのように1つの通貨ペアを中心に取引するやり方もよくあります。
その場合は、1つの通貨ペアをいろいろな時間のチャートで確認すると、今の動きをつかみやすくなります。
たとえば、1分足だけを見ていると、大きく上がっているように見えても、1時間足で見るとただの小さな戻りだった、ということがあります。
逆に、短い時間では動きが小さく見えても、少し長い時間で見ると、きれいに上向きの流れが続いていることもあります。
「ONE」ボタンをオンにすると、同じ通貨ペアの複数の時間足チャートを、ボタン操作で簡単に表示・非表示できます。
そのため、「まずは1時間足で流れを見て、次に15分足で形を見て、最後に5分足でタイミングを見る」といった確認がしやすくなります。
初心者の方にとっても、1つの通貨ペアにしぼって練習しやすい便利な機能です。
※「ONE」ボタンがオンの時は、複数の通貨ペアを同時に表示できません。いろいろな通貨ペアを見たい時は、「ONE」ボタンをオフにしてください。
地味に助かる「SCALE」「SHIFT」機能
複数のチャートを並べていると、チャートごとに見え方がバラバラになることがあります。
たとえば、あるチャートは大きく拡大されていて、別のチャートは引いた表示になっていると、同じように比べにくくなります。
「SCALE」ボタンを使うと、今見ているチャートの拡大・縮小の状態を、ほかのチャートにもまとめて反映できます。
これによって、全部のチャートを同じような見え方にそろえやすくなります。
また、「SHIFT」ボタンを使うと、全チャートの右側の余白をまとめてそろえることができます。
右側の余白がそろっていないと、ローソク足の位置がチャートごとにずれて見えて、比べにくくなることがあります。
こうした細かい見づらさを減らせるので、何枚かのチャートを同時に見る時に便利です。
チャートを自動で並べ直してくれる
チャートを開いたり閉じたりすると、画面の並びがくずれてしまうことがあります。
そのたびに自分で整えるのは、地味に面倒です。
このツールは、チャートの数が変わると、自動でチャートをきれいに並べ直してくれます。
そのため、「今は4枚で見たい」「やっぱり2枚に戻したい」といった時でも、画面の形を整える手間が少なくて済みます。
特に、通貨ペアを切り替えながら何度も見直す人には、この自動で並べ直してくれる機能がかなり助かります。
※チャート右上の「×」ボタンで直接閉じると、自動で並び直されないことがあります。チャートを消す時は、できるだけボタンをオフにして消してください。
change-currency-pairの導入と初期設定
初期設定
ここでは、このインジケーターをMT5で使うための準備を説明します。
change-currency-pairはMT5専用のインジケーターになります。MT5のダウンロード方法や、インジケーターの導入方法は関連記事をご確認下さい。


※二次配布や販売、自作発言は禁止です。
※本ツールによる損害の責任は負いかねます。
※学習用としてご活用下さい。
まずは「change-currency-pair」をダウンロードします。
MT5のメニューから「ファイル」→「データフォルダを開く」を選びます。
次に「MQL5」→「Indicators」フォルダを開きます。
その中に、インジケーターのファイル(change-currency-pair.ex5)を保存してください。
保存したら、MT5を再起動します。
そのあと、ナビゲータウィンドウに表示された「change-currency-pair」をダブルクリックして起動します。
初めて入れる方は少し難しく感じるかもしれませんが、やることは「フォルダを開く」「ファイルを入れる」「再起動する」の3つです。
一度入れてしまえば、その後はいつも通りMT5上で使えます。
インジケーター立ち上げ時に「仕様」タブを開き、「DLLの使用を許可する」に必ずチェックを入れてください。
※このチェックを入れないと、自動で並べ直す機能が動きません。
「インプット」タブで、ボタンとして表示したい通貨ペアを選びます。
初期設定では、主要な10通貨ペアが「表示」、残りの10通貨ペアが「非表示」になっています。
最初は多くしすぎず、普段よく見る通貨ペアだけにしておくと使いやすいです。
ボタンが多すぎると、かえって迷いやすくなるためです。
まずは3〜5個ほどにしぼって使い、慣れてきたら少しずつ増やすやり方がおすすめです。
実際の使い方
紹介
ここでは、「change-currency-pair」を毎日のトレードでどう使うか、初心者向けに分かりやすく紹介します。
トレードを始めたら、まず「ONE」ボタンをオフにします。
その状態で、日足や1時間足など、確認したい時間のチャートにそろえて、通貨ペアのボタンを順番に押していきます。
こうすると、いろいろな通貨ペアを短い時間で見比べることができます。
この時に見るポイントは、とても難しく考えなくて大丈夫です。
たとえば、「大きく上がっているか」「大きく下がっているか」「しばらく横ばいか」くらいをざっくり見るだけでも十分です。
初心者のうちは、最初から細かい形を追うより、「今日はよく動いているかどうか」を見るだけでも大きな助けになります。
たとえばEUR/JPYが気になったら、「ONE」ボタンをオンにします。
次に、「M5」「M15」「H1」などの時間足ボタンをオンにして、同じ通貨ペアをいくつかの時間で見ます。
すると、短い時間の細かい動きだけでなく、少し大きな流れも一緒に確認できます。
たとえば、1時間足で上向きの流れが続いているなら、5分足や15分足で下がった場面が押し目になることもあります。
反対に、上の時間で方向感がないなら、短い時間だけ見て入ると迷いやすくなることもあります。
このように、いくつかの時間を一緒に見ることで、「今は入りやすい場面か」「まだ待ったほうがよさそうか」を考えやすくなります。
change-currency-pairはMT5専用のインジケーターになります。MT5のダウンロード方法や、インジケーターの導入方法は関連記事をご確認下さい。


※二次配布や販売、自作発言は禁止です。
※本ツールによる損害の責任は負いかねます。
※学習用としてご活用下さい。


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