FXやバイナリーオプションで移動平均線のクロスを確認していると、「タイミングを見逃したくない」「MA期間を手軽に変えたい」と感じる場面があります。
「cross-ma-alert」は、ゴールデンクロス・デッドクロスをチャート上にサイン表示し、PCアラートやスマホ通知にも対応できるMT4・MT5専用当サイトオリジナルのインジケーターです。
この記事では、主な機能や使い方、設定項目、ゴールデンクロス・デッドクロスの基本を分かりやすく紹介します。
cross-ma-alertはMT4/MT5専用のインジケーターになります。MT4/MT5のダウンロード方法や、インジケーターの導入方法は関連記事をご確認下さい。


※二次配布や販売、自作発言は禁止です。
※本ツールによる損害の責任は負いかねます。
※学習用としてご活用下さい。
MT4・MT5標準の移動平均線で不便に感じる点
もっと簡単に
MT4・MT5に標準搭載されている「Moving Average」は手軽に使える反面、実際に運用していると気になる場面が出てきます。

たとえば「期間20と50のクロスを見たあと、25と75も比べたい」というとき、そのつど設定画面を開いて数値を入力し直す必要があります。
短期MAと長期MAの2本を扱う場合は、それぞれを変更しなければならず、いろいろな組み合わせを試したいときほど作業が増えていきます。
標準のMoving Averageでは、移動平均線が交差してもチャートに矢印が表示されることはなく、アラートも鳴りません。
そのため、クロスのタイミングを逃さずに確認したいなら、自分でチャートを見続けるしかなくなります。
外出中や別の作業をしている間にクロスが起きても、標準機能だけではスマホへ知らせることができません。通知が届けば、チャートを開くきっかけがつかみやすくなります。
cross-ma-alertの機能

cross-ma-alertは、移動平均線のクロスを見やすく確認するためのインジケーターです。チャート上のボタンやスライダーから、設定や通知の切り替えをそのまま行えます。
チャート上のスライダーを動かすだけで、MAの期間を1〜200の範囲で変更できます。また、短期MA・長期MAそれぞれにスライダーがあるため、設定画面を開かずにスムーズに調整できます。
サインが出たあと、次のサインまでに必要な「待機本数」を指定できます。
たとえば「5」に設定すると、サインが出てから5本分は連続で通知が飛ばないため、シグナルの重複を抑えられます。
※サインが出ない局面では、アラートも鳴りません。
単純移動平均線(SMA)、指数平滑移動平均線(EMA)、平滑移動平均線(SMMA)、線形加重移動平均線(LWMA)は、チャート上のボタンでワンタッチで切り替えできます。
| 項目 | SMA(単純移動平均線) | EMA(指数平滑移動平均線) | SMMA(平滑移動平均線) | LWMA(線形加重移動平均線) |
|---|---|---|---|---|
| 計算方法 | 期間内の価格を等しく平均 | 直近の価格を重視して計算 | 過去の平均をなめらかに反映 | 直近の価格ほど大きく重視 |
| 反応の速さ | ゆっくり | 早め | かなりゆっくり | かなり早め |
| 特徴 | 大きな流れをつかみやすい | 直近の変化をとらえやすい | なめらかな流れを確認しやすい | 短期的な変化に反応しやすい |
| 注意点 | 反応がやや遅く感じることがある | 細かい値動きにも反応しやすい | サインや変化が遅く見えることがある | 小さな値動きに反応しすぎることがある |
クロスが発生したタイミングに合わせて、PC側でアラートを鳴らせます。
初期設定はOFFになっているので、必要なときだけON(緑)にしてください。
クロスが発生したタイミングで、MT4・MT5のスマホアプリへプッシュ通知を送れます。
こちらも初期設定はOFF(白)のため、使うときにONへ切り替えてください。
MT5のプッシュ通知のやり方は、最初に「スマホでID確認」→「PCで通知を有効化してID登録」→「テスト送信」の順です。
MT5アプリを開く → 設定を開く → チャットとメッセージを開く → 画面下部にあるMetaQuotes IDを控える
MT5を開く → ツール → オプション → 通知 → MetaQuotes IDに控えたIDを入力
プッシュ通知機能を有効にする(Enable Push notifications) にチェック
同じ画面の テスト(Test) を押す → スマホに届けば完了
ローソク足が確定したあと、クロスが成立していた場合だけサインや通知を出すモードです。
「足が確定した状態」で判断したいときは、KAKUTEIをON(緑)にしてください。
ローソク足が動いている途中でも、クロスした瞬間にサインや通知を出すモードです。
ただし、足が確定する前に条件が崩れると、サインが消える場合があります。
KAKUTEIとMI-KAKUTEIは、必ずどちらか一方だけがONになります。
導入方法と設定
設定項目を確認
cross-ma-alertはMT4/MT5専用のインジケーターになります。MT4/MT5のダウンロード方法や、インジケーターの導入方法は関連記事をご確認下さい。


※二次配布や販売、自作発言は禁止です。
※本ツールによる損害の責任は負いかねます。
※学習用としてご活用下さい。
パラメータ設定

チャートにインジケーターを追加するときに表示される設定画面で、各項目を調整できます。
UI(ボタンやスライダーなど)の配置位置を「左上」「左下」「右上」「右下」から選ぶ事が出来ます。
土日などでチャートが動いていないときに、過去のサインを確認したい場合はtrueに設定してください。
普段使うぶんには、falseのままで問題ありません。
サインや移動平均線を表示する期間を変更する事が出来ます。
設定期間10日~10年
サインとローソク足の距離は、直近1440本の平均値を0.3倍した数値を目安にしています。
「1440」という値は、1分足のおよそ1日分にあたる本数として設定しています。
サインの位置をもう少し離したい場合は、0.4や0.5など、数値を大きくして調整してください。

MAラインの色やサインの色は、パラメータ設定画面の「カラー」タブから自由に変更できます。
ゴールデンクロス・デッドクロスとは
基本的な相場の流れ
ゴールデンクロスとデッドクロスは、2本の移動平均線が交差するポイントから、相場の流れを読み取る方法です。
移動平均線は、過去の価格の平均値を線でつないだものです。
短期MAと長期MAを組み合わせることで、直近の値動きが長期的な流れに対してどう動いているかを確認できます。
ゴールデンクロス(Golden Cross)

短い期間のMAが、長い期間のMAを下から上へ突き抜ける現象です。
上方向への流れが出ているかどうかを確認する材料として使われます。
デッドクロス(Dead Cross)

短い期間のMAが、長い期間のMAを上から下へ突き抜ける現象です。
下方向への流れが出ているかどうかを確認する材料として使われます。
どちらも、相場の方向感をつかむ手がかりになる基本のサインです。
よくある質問・注意点
Q. 時間足を変更したら設定がリセットされますか?
A. いいえ、リセットされません。
本ツールには状態保存機能が搭載されており、時間足を変更したり、MT4・MT5を一度閉じて再起動したりしても、スライダーの位置やボタンのON/OFF状態はそのまま記憶されます。
Q. スマホ通知(Push)が届きません。
A. MT4・MT5側の通知設定と、チャート上のPushボタンの両方を確認してください。
MT4・MT5の上部メニューから「ツール」→「オプション」→「通知」タブに進み、プッシュ通知機能を有効にしたうえで、スマホアプリ側のMetaQuotes IDを入力する必要があります。
Q. 矢印が出たり消えたりします。
A. MI-KAKUTEIモードになっている可能性があります。
未確定モードでは、足が動いている途中に条件を満たした時点でサインが表示されますが、足が確定するときに条件が崩れていると、そのサインは消えます。
確定後のサインだけを表示したい場合は、KAKUTEIをONに切り替えてください。






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