【無料配布】RSIダイバージェンスを早めに察知できるMT4/MT5インジケーター「rsi-divergence-alert」

rsi-divergence-alert 無料インジケーター

RSIのダイバージェンス(価格とRSIの逆行)は、トレンド転換の前兆として有名ですが、実は「確定した線が出る頃にはもう価格が動いている」という弱点があります。

これはダイバージェンスの仕組み上、避けにくいものです。ダイバは価格の山と山、谷と谷を結んで判定しますが、ある足が「山(または谷)」だと確定するには、その右側に何本かのローソク足が出るのを待つ必要があるためです(理由は後で詳しく説明します)。確定を待つほど、判断は遅れます。

そこでrsi-divergence-alertは、確定を待たずに、まだ形成中(未確定)のダイバージェンスを「点線」でリアルタイムに表示することに重点を置いています。価格とRSIが逆行し始めた段階で点線が出るため、確定の遅れを待たずに「これから出来そうなダイバ」を早めに察知できます。

もちろん、確定したダイバは後から消えない実線でも表示します。「早く気付ける点線」と「遅いが確実な実線」を使い分けられるのが、このインジケーターの中心的な特徴です。

rsi-divergence-alertが1分で分かる動画

ご要望をいただきました

投稿者
投稿者

コメント欄に「このようなインジケーターが欲しい!」とありましたので、本当に書いています。

RSIのダイバージェンス系のインジケーターはいくつもあるのですが、どれも山や谷が確定してから線が出るので、正直つい道がありません。

可能であれば、ダイバージェンスが「できそうな段階」で早めに教えてくれるものは作れないでしょうか?

綾瀬文也
綾瀬 文也

ご要望ありがとうございます。

おっしゃる通り、ダイバージェンスの確定は遅れます。山や谷は右側に何本か足が出てからでないと確定できないため、確定線が出る頃には価格が進んでいる、という性質があります。

そこで、確定を待たずに形成中のダイバを点線で表示する、rsi-divergence-alertを作ってみました。逆行し始めた段階で点線が出るので、確定を待たずに察知できます。

ただし点線は未確定なので、後から消えたり位置がずれたりします。(リペイント有)それでも早い段階でダイバージェンスを知ることができるので 、一度試して頂ければと思います。

rsi-divergence-alertをダウンロード

rsi-divergence-alertはMT4/MT5専用のインジケーターになります。MT4/MT5のダウンロード方法や、インジケーターの導入方法は関連記事をご確認ください。

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綾瀬文也
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↑こちらのページにまとめています。  

rsi-divergence-alertとは

rsi-divergence-alert

rsi-divergence-alertは、MT4/MT5のサブウィンドウにRSIを表示し、価格のスイング(山と谷)とRSIの動きを比較して、RSIダイバージェンスを検出するインジケーターです。

ダイバージェンスを早めに点線で知らせる

最大の特徴は、確定の遅れを待たずに、形成中のダイバージェンスを「点線」で早めに表示する点です。価格とRSIが逆行し始めた段階で点線が現れます。

ダイバージェンスを実線で表示

両端が確定したダイバは「実線」で表示されるので、早さ重視の点線と、確実性重視の実線を、1つの画面で使い分けられます。

弱気(DOWN)のダイバは赤系、強気(UP)のダイバは青系で色分けされ、ALERTをONにすれば点線・実線それぞれが出たタイミングで通知が届きます。

なぜ確定(実線)だと判断が遅れるのか

山・谷は
右が出揃うまで確定できない

ダイバージェンスは「2つの山」または「2つの谷」を結んで判定します。ここで問題になるのが、ある足が本当に「山」や「谷」なのかは、その足だけでは決められないという点です。

なぜ右側に数本待つ必要があるのか

たとえば、今の足が一番高く見えても、それが「山」だと言い切ることはできません。次の足がさらに高値を更新すれば、その足は山ではなく、ただの途中経過だったことになるからです。

そのため、ある足を「山」と確定させるには、「その後、何本かのローソク足が出ても、それより高い足が現れなかった」と確認する必要があります。

右側に数本ぶんの足が出揃うのを待って、はじめて「あれは山だった」と確定できるわけです。谷(安値)もまったく同じで、左右より安い足が出ないことを確認できて初めて谷と確定します。

確認を待つぶん、確定が遅れる

つまり、山や谷の確定には「右側の足が出揃うのを待つ時間」が必ず必要です。ダイバの2つ目の山谷が確定するのもこのタイミングなので、確定した線(実線)は、実際の山谷の位置より少しあとになってから引かれます。

これは特定のツールの欠点ではなく、価格の山谷をきちんと確定させようとする限り避けにくい、ダイバージェンス共通の性質です。

確定を待つほど確実になりますが、その分だけ判断は遅れます。

本ツールでの確定の遅れ

rsi-divergence-alertでは、この「右側に待つ本数」を「山谷確定の左右本数」で設定します。

何本待つかはこの設定値しだいで、初期値は次のとおりです(あくまで本ツールの初期設定であり、他のツールの仕様とは関係ありません)。

モード 本ツールでの確定の遅れ(初期値)
標準 2つ目の山谷から5本あと
厳しめ 2つ目の山谷から7本あと
高精度 2つ目の山谷から8本あと

本数は設定で変更でき、小さくすれば確定は早まりますが、小さなノイズも拾いやすくなります。

いずれにせよ「確定を待つと遅れる」という性質は残るため、その遅れを埋めるのが次に説明する点線(形成中)です。

【注意】MT4は文字化け対策で英語

rsi-divergence-alertのMT4

MT4は文字化け対策として全て英語で表記しています。

元(日本語) 変更後(英語)
標準 STD
厳しめ STRICT
高精度 PRECISE
ヒゲ判定 WICK
実体判定 BODY
RSI【貫き】OK PIERCE OK
RSI【貫き】NG PIERCE NG

※ OPEN と ALERT はもともと英語なので変更なし。

アラート文言:元(日本語) 変更後(英語)
形成中RSIダイバージェンス Forming RSI Divergence
RSIダイバージェンス DOWN 確定 RSI Divergence DOWN confirmed
RSIダイバージェンス UP 確定 RSI Divergence UP confirmed

【重要】点線(形成中ダイバ)の問題点

点線は早いが
必ず弱点を理解して使う

点線は「確定の遅れを待たずに気付ける」という大きなメリットがある一方で、まだ確定していないがゆえの弱点があります。使う前に必ず理解しておいてください。

問題点①:リペイントする(後から消える・ずれる)

点線の先端は、毎ティック動く「現在までの極値」です。まだ確定していません。

そのため、相場がさらに動いて新しい高値(安値)ができると、点線の先端の位置がそちらにずれます。過去を振り返ると「その時は別の形だった」という事が起こります。

問題点②:条件を外れると点線ごと消える

点線は「今この瞬間に条件を満たしているダイバ」を表示しているだけです。

価格やRSIが動いて逆行の条件を満たさなくなると、点線はその場で消えます。「さっき点線が出ていたのに無くなった」というのは異常ではなく、ダイバが成立しなくなったことを意味します。

問題点③:点線が出た=エントリーではない

点線はあくまで「形成中(未確定)」のサインです。点線が出ていても、そのままダイバが完成するとは限りません。

消えたりずれたりする可能性があるため、点線だけを根拠にエントリーするのは危険です。点線は「そろそろダイバが出来そう」という早期の気付きとして使い、最終判断は確定(実線)や他の根拠と合わせて行うのがおすすめです。

確定ダイバ(実線)との違い

点線の「早いが不確か」を補うのが、確定したダイバを表示する実線です。両者の違いを整理します。

点線(形成中) 実線(確定)
両端 片端は確定スイング/もう片端は動く極値 両端とも確定した山谷
表示の速さ 早い(逆行し始めた段階で出る) 遅い(右側の足が出揃ってから)
リペイント する(消える・ずれる) しない(後から消えない)
用途 早期の気付き・準備 確定サインとしての判断

実線は確定が遅れる代わりに、一度出た線は後から消えたりずれたりしません。点線で早めに警戒し、実線で確定を確認する、という流れが基本的な使い方です。

そのほかの主な機能

標準・厳しめ・高精度の3モードをボタンで切替

rsi-divergence-alertのボタン

チャート上のボタンで、ダイバの判定条件を3段階で切り替えられます。条件を厳しくするほど、表示される回数は減り信頼度重視になりますが、その分「山谷確定の本数」が増えるため、確定(実線)の遅れも大きくなります。

モード 山谷確定の本数 追加条件
標準 左右5本(初期値) OB/OS条件なし
厳しめ 左右7本(初期値) RSIの買われすぎ/売られすぎ条件あり
高精度 左右8本(初期値) 買われすぎ/売られすぎ条件+ATR更新幅+最低RSI差+山谷の最小間隔
ヒゲ判定・実体判定をボタンで切替

価格の山谷を、ローソク足の高値安値(ヒゲ)で見るか、終値(実体)で見るかをボタンで切り替えられます。

ヒゲの長い相場でノイズを抑えたい時は実体判定が向いています。

RSIの「貫きOK・貫きNG」をボタンで切替

2点を結んだダイバ線を、その間のRSIが貫いているケースを除外するかどうかを切り替えられます。

「貫きNG」にすると、よりきれいな形のダイバだけに絞れます。判定はRSI側のラインに対してのみ行われます。

確定した足に○マークを表示

実線のダイバが確定した足に○マークを付けられます。弱気は高値の上、強気は安値の下に表示されます。

なお、このマークも確定時に出るため、2つ目の山谷より「山谷確定の本数」ぶんあとの位置に付きます。

アラートの仕組み

ALERTボタンをONにすると、ダイバの成立時にMT4/MT5のアラートが鳴ります。点線(形成中)と実線(確定)でアラートが分かれています。

形成中ダイバ(点線)のアラート

形成中のダイバが現れ、まだ最新の足まで線が繋がっていない状態のときにアラートを出します。確定の遅れを待たずに「そろそろダイバが出来そう」と気付けるのが、このアラートの狙いです。

条件 アラート例
形成中の弱気/強気ダイバが現れた時 形成中RSIダイバージェンス DOWN/UP

一度鳴った後は、点線が消えるか最新の足まで繋がるまで、同じ形成中アラートを繰り返しません。

確定ダイバ(実線)のアラート

実線のダイバが新しく確定したタイミングで、確定アラートを出します。こちらは確定時なので、点線アラートより遅れて鳴ります。

条件 アラート例
弱気ダイバ(DOWN)が確定した時 RSIダイバージェンス DOWN 確定
強気ダイバ(UP)が確定した時 RSIダイバージェンス UP 確定

インプットの設定

rsi-divergence-alertのインプット画面

設定項目名は、MT5のインプットタブに表示される名称でまとめています。

形成中ダイバ(点線)関連

本インジケーターの中心となる、形成中ダイバ(点線)の表示設定です。

項目 初期値 内容
形成中ダイバを点線で表示 true 点線表示のON/OFF。OFFにすると確定の実線だけになり、確定の遅れがそのまま出ます。
形成中の線スタイル STYLE_DASH(点線) 形成中ラインの線種。
形成中の線の太さ 2 形成中ラインの太さ。
確定の早さを決める設定(山谷確定の左右本数)

「山や谷の右側を何本確認してから確定とするか」を決める設定です。本数を小さくすると確定は早まりますが、小さなノイズも拾いやすくなります。

項目 初期値
標準:山谷確定の左右本数 5
厳しめ:山谷確定の左右本数 7
高精度:山谷確定の左右本数 8
RSI期間/適用価格/モード
項目 初期値
RSI期間 14
適用価格 終値(PRICE_CLOSE)
起動時のモード 標準
標準:山谷の最小間隔 5
厳しめ:山谷の最小間隔 7
高精度:山谷の最小間隔 8
山谷の最大間隔 60
判定基準・初期状態
項目 初期値
起動時に終値基準にする(false=ヒゲ) false(ヒゲ判定)
起動時に「貫きNG」にする(false=貫きOK) false(貫きOK)
ダイバージェンス線の表示対象本数 3000
通常ダイバを表示 true
買われすぎ基準(通常DOWN用) 70.0
売られすぎ基準(通常UP用) 30.0
高精度モードの追加条件
項目 初期値
ATR期間 14
最低価格更新幅(ATR倍率) 0.20
最低RSI差 5.0
表示・アラート・色
項目 初期値
メインチャートにも線を引く true
線が出た足に○マークを付ける true
○マークの記号コード(Wingdings) 159
○マークの大きさ 5
新規ダイバでアラート false
通常UP(青系) clrDeepSkyBlue
通常DOWN(赤系) clrTomato
線の太さ 2

rsi-divergence-alert使用時の注意点

rsi-divergence-alert
使用時の注意点
確定(実線)は遅れて出る

実線は、山や谷の右側に足が出揃って確定してから引かれます。確定を確認するぶん、実際の山谷の位置よりあとに表示されます。

何本あとになるかは「山谷確定の左右本数」しだいで、本ツールの初期値は標準5本・厳しめ7本・高精度8本です。

確定だけを見ていると、その本数ぶん判断が遅れる点を理解しておいてください。

点線はリペイントする前提で使う

点線(形成中ダイバ)は確定より早く出る代わりに、後から消えたり位置がずれたりします。

エントリーの最終判断は点線だけで行わず、確定の実線や他の根拠と組み合わせてください。

ダイバージェンスは万能ではない

強いトレンドでは、ダイバが何度も出ながら一方向に伸び続ける事もあります。

だましを減らしたい場合は、厳しめ・高精度モードや「貫きNG」を活用しつつ、水平線など他の根拠と組み合わせて使うのがおすすめです。

サブウィンドウに表示される

rsi-divergence-alertはRSIを表示するサブウィンドウ型のインジケーターです。

設定でメインチャート側にも線を表示できます。

rsi-divergence-alertをダウンロード

rsi-divergence-alertはMT4/MT5専用のインジケーターになります。MT4/MT5のダウンロード方法や、インジケーターの導入方法は関連記事をご確認ください。

【簡単】MT4・MT5の導入~インジケーター導入方法を動画で紹介!
MT4・MT5の導入方法~インジケーターの導入方法を動画付きで分かりやすく紹介しています。また、導入方以外にも、MT4・MT5の注意点やおすすめの業者も紹介しています。
綾瀬文也
綾瀬 文也

※二次配布や販売、自作配信は禁止です。
※本ツールによる損害の責任は負いかねます。
※学習用としてご活用ください。
※シェアして頂けると助かります。

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