currency-rankは、10通貨の強さを一覧で確認でき、さらに強弱の推移をラインで追える無料インジケーターです。
現在の通貨の強弱ランキングを横棒で並べると同時に、各通貨が時間とともにどう動いてきたかを折れ線で表示します。
3か月から1分まで11種類の期間を切り替えできる機能や、見たい通貨だけ表示できる機能、画面を隠せる機能も備えています。
ご要望をいただきました
インジケーターの無料配布をして頂きありがとうございます。
私事ですが、通貨ごとの強弱を確認できるサイト(ブラウザ)を見ながらいつも取引をしております。
ただ、毎回ブラウザを開いて確認するのは面倒と感じており、MT5のチャート上で直接表示できれば便利だと思っております。
また、現在利用しているサイトは5分足の表示までは無料で見られますが、1分足を確認するには会員登録が必要です。
そこで、1分足から長期足まで複数の時間足を切り替えて通貨の強弱を確認できるインジケーターを作成していただけないでしょうか?

ご要望ありがとうございます。
強弱チャートと言えば「OANDA証券」の強弱チャートが有名ですので、多分その事を言われていると思います。
OANDA証券の様に国旗付きの立派なチャートは作れませんが、最低限の機能だけでよろしければ、各時間足に対応した「currency-rank」を作成したので是非ご活用下さい。
MT4/MT5に通貨の強弱チャートを表示させる事が出来ます。
※currency-rankは、メモリを多く使用するので、重たいと感じた場合は最大バー数を10万本以下にされる事をおすすめしています。
currency-rankはMT4/MT5専用のインジケーターになります。MT4/MT5のダウンロード方法や、インジケーターの導入方法は関連記事をご確認ください。


※二次配布や販売、自作発言は禁止です。
※本ツールによる損害の責任は負いかねます。
※学習用としてご活用ください。
※シェアして頂けると助かります。
30種類を超える当サイトオリジナルのインジケーターがすべて無料になっています。取引を快適にするツールを多く取り揃えていますので、是非ご活用下さい。

currency-rankとは

currency-rankは、10通貨(USD・EUR・GBP・JPY・CHF・AUD・NZD・CAD・SGD・ZAR)の強さを並べて表示できるインジケーターです。
左側には現在の強弱ランキングを横棒グラフで表示し、右側にはその通貨の強弱が時間とともにどう動いてきたかを折れ線で表示します。
期間は3か月・1か月・1週間・24時間・8時間・4時間・1時間・5分・1分・前営業日・本日の11種類から選べるため、長期の流れと短期の動きを場面に合わせて確認できます。
強弱と流れを同時に確認できる
通貨の強弱だけを見ると、今この瞬間の順位は分かりますが、「強くなってきているのか、弱くなってきているのか」までは判断できません。
currency-rankでは、左側のランキングで今の順位、右側のラインで強弱の推移を同時に確認できます。
たとえば「ドルが1位だけど推移ラインで下向き」なら、ドルの勢いは弱まってきていると判断できます。逆に「2位だけど右肩上がり」なら、これから上位に来そうだと予測できます。
流れを掴んだ上で取引判断ができるため、エントリーのタイミングを見極めやすくなります。
currency-rankのオリジナル機能
currency-rankのオリジナル機能は、見たい通貨だけをワンクリックで表示できる機能です。
右側のライン表示には、通貨ごとにON/OFFボタンが用意されており、押すだけで非表示・表示を切り替えできます。
「ALL OFF」ボタンを押した状態で気になる通貨を1つだけ押せば、その通貨だけを大きく表示できるため、特定の通貨の動きをじっくり確認したい時に便利です。
複数のラインが重なって見にくい時も、見たい通貨だけに絞ることで動きがはっきり分かります。
currency-rankの主な機能
の主な機能

左側のパネルには、10通貨の強弱を強い順に並べて、横棒グラフで表示します。
中央の縦線がゼロで、プラス側は赤、マイナス側は青で伸びます。棒の長さで強さの度合いがひと目で分かります。
| 表示内容 | 意味 |
|---|---|
| 赤い横棒(右伸び) | プラスの強さ(買われている) |
| 青い横棒(左伸び) | マイナスの強さ(売られている) |
| 数字 | 強弱の値(プラスなら「+」付き) |
色や棒の太さ、行の高さはインプットから自由に変更できます。

右側のパネルには、選んだ期間の中で各通貨の強弱がどう動いてきたかを折れ線で表示します。
縦軸が強弱の値、横軸が時間で、ライン右端には通貨名がラベルで表示されるため、どのラインがどの通貨か迷いません。
中央のゼロラインを上回っていれば強い、下回っていれば弱いと判断できます。

ラインパネル上部のボタンで、表示する期間を切り替えできます。
| 選択項目 | 内容 |
|---|---|
| 3M | 過去3か月の推移 |
| 1M | 過去1か月の推移 |
| 1W | 過去1週間の推移 |
| 24H | 過去24時間の推移 |
| 8H | 過去8時間の推移 |
| 4H | 過去4時間の推移 |
| 1H | 過去1時間の推移 |
| M5 | 過去5分の推移 |
| M1 | 過去1分の推移 |
| Prev | 前営業日1日分の推移 |
| Today | 本日0時からの推移 |
選んだボタンは色付きで表示されるため、今どの期間を見ているかが分かりやすくなっています。
ラインパネル右側には、通貨ごとのボタンが並んでいます。
ボタンを押すと、その通貨のラインを非表示にできます。OFFになった通貨はボタンに「OFF」と表示され、背景色も変わるため状態がひと目で分かります。
| 選択項目 | 内容 |
|---|---|
| ALL | 全通貨のラインを表示 |
| ALL OFF | 全通貨のラインを非表示 |
| 通貨名 | その通貨のラインを表示 |
| 通貨名 OFF | その通貨のラインを非表示 |

「ALL」ボタンを押すと全ての通貨がOFFになります。

見たい通貨のボタンをONにすると、その通貨の折れ線グラフのみが表示されます。

左上の「HIDE」ボタンを押すと、表示エリアを3段階で切り替えできます。
| 選択項目 | 内容 |
|---|---|
| HIDE 1 | ランキングとラインの両方を表示 |
| HIDE 2 | ランキングだけを表示 |
| SHOW | 全て非表示にしてチャートだけを表示 |
チャート確認の邪魔になる時は非表示にして、必要な時だけ表示するという使い方ができます。
強弱を確定した足で計算するか、現在進行中の足を含めて計算するかを選べます。
確定足で計算する場合は値が安定しやすく、リアルタイムで計算する場合は最新の動きを早く反映できます。
強弱の計算方法
の計算方法
通貨の強弱は「他の通貨と比べて買われているか、売られているか」を数字で表したものです。
currency-rankでは、10通貨をすべて組み合わせた45通貨ペアの動きを使って、各通貨の強さを計算しています。

たとえばEUR/USDが上昇したとします。
これは「EURを買ってUSDを売る人が多かった」ことを意味しているため、EURが買われた分だけ強くなり、USDは売られた分だけ弱くなったと考えられます。
| 通貨ペアの動き | 左の通貨 | 右の通貨 |
|---|---|---|
| EUR/USDが上昇 | EUR:プラス | USD:マイナス |
| EUR/USDが下落 | EUR:マイナス | USD:プラス |
このように、1つの通貨ペアの動きを2つの通貨に振り分けます。

ただし、EUR/USDだけを見てもEURが本当に強いかは分かりません。
EURが含まれるペアはEUR/USD・EUR/JPY・EUR/GBPなど複数あり、それぞれで違う動きをしているからです。
そこでcurrency-rankでは、EURが含まれるすべてのペアの結果を集めて、平均値をEURの強さとして表示します。
| EURを含むペア | EURへの加算 |
|---|---|
| EUR/USDが上昇 | +0.91 |
| EUR/JPYが上昇 | +0.50 |
| EUR/GBPが下落 | −0.20 |
| 平均:+0.40(EURの強さ) | |
同じ計算を10通貨すべてで行い、強い順に並べたものがランキングになります。
「いくら上がったか」ではなく「何パーセント上がったか」で計算しているのには理由があります。
たとえばUSD/JPYが0.5円上がるのと、EUR/USDが0.005ドル上がるのでは、見た目の数字は違いますが、変動の大きさは似ていることがあります。
パーセントで揃えることで、値段の単位が違う通貨ペアでも公平に比較できるようになります。
currency-rankでは、変動率を計算する期間を11種類から選べます。
短い期間(1分や5分)を選ぶと、今この瞬間の勢いが分かりやすくなります。長い期間(1か月や3か月)を選ぶと、大きなトレンドが見えてきます。
たとえば「3か月ではドルが弱いけれど、1時間ではドルが強い」という場合、長期では下落トレンドだけれど短期で反発している、と読み取ることができます。
期間を切り替えながら見ることで、流れの変化を立体的に捉えられます。
currency-rankを使った取引手法

currency-rankを使った基本的な取引手法を初心者向けに紹介します。ランキングとラインの向きを見るだけでエントリー判断ができる、シンプルな方法です。
FXの取引では、必ず2つの通貨を組み合わせて売買します。「EUR/JPYを買う」は「EURを買って同時にJPYを売る」という意味です。
買う側にはこれから上がりそうな通貨、売る側にはこれから下がりそうな通貨を選ぶのが基本です。
| ランキング | 取引方向 |
|---|---|
| 1位(強い通貨) | 買う側に使う |
| 最下位(弱い通貨) | 売る側に使う |
EURが1位、JPYが最下位なら、「EUR/JPYを買う」が正解の取引になります。
ランキングだけで決めると、強弱が変わる直前に飛び乗ってしまうことがあります。
そこで右側の推移ラインを見て、勢いがまだ続いているかを確認します。
| ラインの向き | 判断 |
|---|---|
| 強い通貨が上向き+弱い通貨が下向き | ○ エントリー |
| どちらかが横ばい、または近づいている | × 見送り |
ラインがハッキリ離れていく形なら、強弱の差がさらに広がる可能性が高く、利益も伸びやすくなります。
長期で大きな流れを見てから、短期で今の勢いを見ると、根拠が強くなります。
| 順番 | 使うボタン | 見るもの |
|---|---|---|
| 最初 | 1M や 1W | 大きな流れの方向 |
| 次に | 1H や 5M | 今の勢い |
両方で同じ方向ならエントリー、逆方向なら見送るのが安全です。
この手法は基本的な考え方であり、必ず勝てるものではありません。
経済指標の発表前後は強弱が急に入れ替わるため、取引を控えるのが安全です。強弱の差が小さい時も無理にエントリーせず、損切りラインを必ず決めてから取引してください。
インプットの設定

設定項目名は、MT5のインプットタブに表示される名称でまとめています。
強弱を計算する時間足を指定します。
初期値:現在のチャートと同じ時間足
何本前と比べて変動率を計算するかを指定します。
初期値:12
ライン表示で使う点の数を指定します。
初期値:120
数字を大きくするとラインが滑らかになりますが、計算量が増えます。
1つの通貨ペアあたり、強弱計算で読み込むローソク足の上限を指定します。
初期値:80000
ラインのギザギザを滑らかにする本数を指定します。1にすると平滑化なしです。
初期値:3
口座のシンボル名に接尾辞(例:.m、.r)が付いている場合に設定します。
初期値:なし
ONにすると確定した足だけで計算します。OFFにすると現在進行中の足も含めて計算します。
初期値:ON
表示を更新する間隔を秒単位で指定します。
初期値:10
パネル全体の表示位置を、画面の左からのピクセルで指定します。
初期値:20
パネル全体の表示位置を、画面の上からのピクセルで指定します。
初期値:50
推移ラインを表示する右側パネルの横幅をピクセルで指定します。
初期値:560
ランキングを表示する左側パネルの横幅をピクセルで指定します。
初期値:320
ランキングパネルとラインパネルの高さをピクセルで指定します。
初期値:320
ランキングパネルとラインパネルの間隔をピクセルで指定します。
初期値:10
パネル内側の余白をピクセルで指定します。
初期値:12
パネル全体の背景色を設定します。
初期値:黒
パネルの枠線の色を設定します。
初期値:薄い灰色
パネル内の見出し文字の色を設定します。
初期値:白
推移ラインの太さを設定します。
初期値:1
ラインの形状を決める点の間隔を指定します。大きくするほどラインが尖った形になります。
初期値:1
推移ラインのゼロを示す横線の色を設定します。
初期値:薄い灰色
期間選択ボタンで、今選んでいるボタンの背景色を設定します。
初期値:オレンジ系
通貨をOFFにした時のボタンの背景色を設定します。
初期値:灰色
通貨をOFFにした時のボタンの文字色を設定します。
初期値:白
ランキングの横棒グラフの最大幅をピクセルで指定します。
初期値:200
ランキングの横棒グラフの太さをピクセルで指定します。
初期値:11
ランキング1行あたりの高さをピクセルで指定します。
初期値:24
ランキングの数値や通貨名などの基本文字色を設定します。
初期値:白
ランキングの横棒グラフの背景色を設定します。
初期値:濃い灰色
ランキングのプラス側(強い側)の横棒の色を設定します。
初期値:赤
ランキングのマイナス側(弱い側)の横棒の色を設定します。
初期値:青
currency-rank使用時の注意点
使用時の注意点
3か月や1か月など長期間を選ぶと、多くのローソク足を読み込むため動作が重くなる場合があります。
普段は短期間を表示し、必要な時だけ長期間に切り替えると軽快に動きます。
口座のシンボル名に接尾辞(例:EURUSD.r、EURUSD-cnyなど)が付いている場合は、インプットの「通貨ペアの接尾辞」に設定してください。
設定が一致しないと、通貨ペアの値が取得できず強弱が正しく表示されません。
ブローカーが対応していない通貨ペアは自動で計算から外れます。
そのため、SGDやZARなどを取り扱っていない口座でも、対応している通貨ペアだけで強弱を計算します。
currency-rankはMT4/MT5専用のインジケーターになります。MT4/MT5のダウンロード方法や、インジケーターの導入方法は関連記事をご確認ください。


※二次配布や販売、自作配信は禁止です。
※本ツールによる損害の責任は負いかねます。
※学習用としてご活用ください。
※シェアして頂けると助かります。
30種類を超える当サイトオリジナルのインジケーターがすべて無料になっています。取引を快適にするツールを多く取り揃えていますので、是非ご活用下さい。




コメントをお待ちしています