DMMFXは1000通貨での取引が可能!ミニ通貨ペアを実際に購入してみた

DMMFXミニ通貨ペア 国内FX

DMMFXには、1000通貨単位で取引できる「ミニ通貨ペア」が用意されており、まとまった資金がなくてもFXを始められます。

対応しているのは「米ドル/円」「ユーロ/円」「ポンド/円」「豪ドル/円」の人気4通貨ペアで、スプレッドは通常の通貨ペアと変わりません。FXが初めての方でも、少ない負担で取引の感覚をつかめるのが魅力です。

このページでは、DMMFXのミニ通貨ペアで取引を始める手順と、損失を抑えるために知っておきたい入金額の目安を、わかりやすく解説します。

DMMFXのミニ通貨ペアとは?1000通貨で取引できる4種類を紹介

1000通貨で取引できるのは
4通貨ペアのみ

DMMFXの通常取引は「1Lot=10000通貨」ですが、4つの通貨ペアに限り「1Lot=1000通貨」のミニ通貨ペアでの取引が可能です。

1000通貨取引であることを示すため、通貨コードには「M」の文字が使われています。

ミニ通貨ペア 通貨の意味
USM/JPY(USD/JPY) 米ドル / 日本円
EUM/JPY(EUR/JPY) ユーロ / 日本円
GBP/JPY(GBP/JPY) 英ポンド / 日本円
AUM/JPY(AUD/JPY) 豪ドル(オーストラリアドル) / 日本円

ここで注意したいのが、通貨ペアの表記です。

「M」はやや分かりにくい位置に入っており、「USD/JPY」のミニ通貨ペアは「USM/JPY」と表示されます。注文時に通常の通貨ペアと取り違えないよう、よく確認しましょう。

綾瀬文也
綾瀬 文也

せめて「USD/JPY(M)」のような表記にしてくれればよかったのですが…とにかく発注前に通貨ペア名をしっかり確認することが大切です。

ミニ通貨ペア(1000通貨)はどこにある?選び方を画像で解説

DMMFXのミニ通貨ペアの位置

ミニ通貨ペアは、通貨ペア選択欄のかなり下の方に設置されています。画像の青枠が通常の通貨ペア(1Lot=10000通貨)、赤枠がミニ通貨ペア(1Lot=1000通貨)です。

ミニ通貨ペアの金額を確認

ミニ通貨ペアを選んだ後は、念のため通貨ペア名と「1Lot必要証拠金目安」の金額がおかしくないかを確認しておきましょう。

DMMFXのミニ通貨ペアを実際に購入してみた【入金から注文まで】

ミニ通貨ペアを実際に
購入してみた

「本当に少額で始められるのか」を確かめるため、実際に入金してミニ通貨ペアを購入してみました。

DMMFXの入金方法は「クイック入金」と「銀行振込」の2種類です。

クイック入金で入金する方法

クイック入金は、ログイン後「マイページ」から取引ツールを選んで進めます。

DMMFXのマイページ

今回はSTANDARDでの手順を解説します。

DMMFXのクイック入金

STANDARDの画面下部にある「入出金」タブを選択します。

DMMFXの金融機関名

金融機関名を選択します。

DMMFX入金額を入力

金融機関名を入力後、「入金金額」を入力し「確認」ボタンをクリックします。

金融機関に入金

入金予定金額に間違いがないことを確認し、「実行」ボタンをクリックします。

ゆうちょのダイレクト

金融機関にログインして入金を完了させます。

※クイック入金はダイレクトバンク方式のため、事前登録が必要です。操作に不安がある方は、銀行振込がおすすめです。

銀行振込で入金する方法

DMMFX銀行振込のやり方

銀行振込の場合は、マイページ下にある「総合紹介」から「お客様情報」を選択します。

DMMFXお客様情報詳細

お客様情報に振込先が記載されているので、そちらへ振り込みます。

※入金に関する注意事項※

取引アカウントの名義(フリガナ)と完全一致した振込名義からの入金のみ受け付けています。必ずご本人様名義の金融機関口座からご入金ください。

振込完了

正確には測定していませんが、振込後1時間ほどで反映を確認できました(銀行振込の場合)。

DMMFX取引画面

銀行振込後は、特別な操作なしで取引画面に金額が反映されます。

DMMFXミニ通貨で取引

実際にミニ通貨ペアで注文を出してみます。

今回は「USM/JPY」を1Lot(1000通貨)、5953円で購入しました。

資産状況

購入後は、画面下の「資産状況」から資産を確認できます。

DMMFX取引画面での資産確認

取引画面上でも、ある程度資産の状況を確認できます。あとは強制ロスカットが発生する「証拠金維持率50%以下」にならないよう注意しながら取引を進めましょう。

ミニ通貨ペアは4種類だけで足りる?人気通貨ランキングで検証

4種類でも実用上は
問題なし

DMMFXのミニ通貨ペアが4種類しかないのは事実です。しかし「米ドル/円」「ユーロ/円」「ポンド/円」「豪ドル/円」は、いずれも取引人気ランキング上位の通貨ペアです。

取引通貨人気ランキング
ランキング 通貨ペア 説明
1位 USD/JPY 日本人に人気でスプレッドが狭く初心者向き。
2位 EUR/USD 世界一取引量が多く安定した値動き。
3位 GBP/JPY ボラティリティが高く短期トレーダーに人気。
4位 EUR/JPY 値動きが素直で中長期運用にも適している。
5位 AUD/JPY スワップポイントが高く長期保有に向く。
6位 GBP/USD 欧米時間に活発で値動きが大きい。
7位 NZD/JPY 安定した値動きでスワップ狙いに人気。
8位 CAD/JPY 資源国通貨で原油価格と連動しやすい。
9位 ZAR/JPY 高金利通貨でスワップ運用に定番。
10位 MXN/JPY 低価格で始めやすくスワップが魅力。

「米ドル/円」「ユーロ/円」「ポンド/円」「豪ドル/円」の4つは、FX初心者の方に特に人気の通貨ペアです。まずはこれらの通貨ペアで少額から取引を始め、FXの値動きの感覚をつかんでいきましょう。

取引に慣れてくると、1000通貨ではなく1万通貨で取引する方が増えてきます。その頃には、ミニ通貨ペアの選択肢が少ないことも、あまり気にならなくなるはずです。

ミニ通貨ペアのスプレッドは通常通貨と同じ?比較してみた

ミニ通貨ペアのスプレッドは
通常通貨と同じ

ミニ通貨ペアは少ない資金で取引できる点が魅力ですが、スプレッドが広ければ意味がありません。

2025年3月20日22時30分時点で、通常の通貨ペアとミニ通貨ペアのスプレッドを比較してみました。

ミニ通貨ペアのスプレッド

ミニ通貨のスプレッド
通貨ペア スプレッド
米ドル/円ミニ 0.2
ユーロ/円ミニ 0.4
ポンド/円ミニ 0.9
豪ドル/円ミニ 0.5

DMMFX通常のスプレッド

通常のスプレッド
通貨ペア スプレッド
米ドル/円 0.2
ユーロ/円 0.4
ポンド/円 0.9
豪ドル/円 0.5

通常の通貨ペアとミニ通貨ペアを比較した結果、スプレッドに違いは一切見られませんでした。DMMFXのスプレッドは業界でも低水準なので、ミニ通貨ペアでも安心して取引できます。

1000通貨取引はいくら入金すべき?ロスカットを防ぐ目安を解説

6000円だけでの取引は
危険

まず知っておきたいのは、DMMFXのレバレッジが「最大25倍」で固定されている点です。

たとえば1ドル150円のときに1000通貨を買う場合、本来は15万円が必要ですが、25倍のレバレッジを使えば25分の1の6000円から取引を始められます。

少ない資金で取引できる点は魅力に見えますが、実は「6000円だけで取引する」という状態は非常に危険です。

この章では、「なぜ6000円での取引が危険なのか」、そして「どのくらい入金すれば安全に取引できるのか」を具体的に解説します。

6000円で取引した場合のリスク

6000円で取引すると
3円の変動でロスカット

FXに興味を持った方の多くは「まず6000円から試してみよう」と考えがちです。

確かに6000円で1000通貨を購入できますが、ロスカットが発生する金額もあわせて把握しておく必要があります。

仮に1ドル150円から147円まで下落した場合、3000円の損失が発生します。

1000通貨(USM/JPY)の場合
  • 1銭(0.01円)動くと10円の損失
  • 10銭(0.1円)動くと100円の損失
  • 100銭(1円)動くと1000円の損失
  • 300銭(3円)動くと3000円の損失

純資産6000円で取引を始めた場合、相場が3円下がると3000円の損失が発生します。純資産は半分の3000円になり、証拠金維持率は50%まで下がってしまいます。

DMMFXのロスカットは「証拠金維持率50%以下」で発動するため、純資産が3000円になった瞬間に資産の半分を失うことになります。

綾瀬文也
綾瀬 文也

レバレッジ25倍の状態だと、USM/JPYでは「3円」動いただけでロスカットが発生してしまいます。

DMMFXのロスカットルール(証拠金維持率50%)

DMMFXのロスカットは
証拠金維持率50%で発動

DMMFXでは、証拠金維持率が50%以下になるとロスカットが発生します。

ロスカットが発動すると資産の半分を失うことになるため、ロスカットだけは避けなければなりません。

ロスカット発生までの流れ
  • 証拠金維持率100%
  • 証拠金維持率70%⇒アラート発生
  • 証拠金維持率50%⇒ロスカット執行

安全に取引するためには、入金額(必要証拠金)を増やして実質レバレッジを調整することが重要です。

必要証拠金の目安一覧(実質レバレッジ別)

入金額を増やして
実質レバレッジを調整しよう

DMMFXのレバレッジは25倍固定で変更できませんが、純資産を増やすことで、実質的なレバレッジを下げることができます。

実質レバレッジ 必要証拠金 ロスカット(50%) 下落幅
1倍 150000円 75000円 75円下落
2倍 75000円 37500円 37.5円下落
3倍 50000円 25000円 25円下落
4倍 37500円 18750円 18.75円下落
5倍 30000円 15000円 15円下落
6倍 25000円 12500円 12.5円下落
7倍 21429円 10715円 10.71円下落
8倍 18750円 9375円 9.38円下落
9倍 16667円 8333円 8.33円下落
10倍 15000円 7500円 7.5円下落
11倍 13636円 6818円 6.82円下落
12倍 12500円 6250円 6.25円下落
13倍 11538円 5769円 5.77円下落
14倍 10714円 5357円 5.36円下落
15倍 10000円 5000円 5円下落
16倍 9375円 4688円 4.69円下落
17倍 8824円 4412円 4.41円下落
18倍 8333円 4167円 4.17円下落
19倍 7895円 3947円 3.95円下落
20倍 7500円 3750円 3.75円下落
21倍 7143円 3571円 3.57円下落
22倍 6818円 3409円 3.41円下落
23倍 6522円 3261円 3.26円下落
24倍 6250円 3125円 3.13円下落
25倍 6000円 3000円 3円下落

2024年は、年間の値動きが「最安値141円」から「最高値161円」まで、およそ20円の幅がありました。

特に変動が大きかったのは7月で、「最安値152.44円」から「最高値161.73円」まで、約9.29円も動いています。

ロスカットを避けるには、年間でみると「20円」、月間でみると「10円」の値動きに耐えられるだけの必要証拠金を用意しておくことが大切です。

USD/JPYの値動きは近年大きく、1日で3円・4円動くことも珍しくありません。そのため、実質レバレッジは少なくとも7倍以上に設定することを強く推奨します。

USM/JPYの必要証拠金は2万円以上が目安

必要証拠金が6000円の場合、実質レバレッジは25倍になります。一方、必要証拠金を2万円まで増やすと、実質レバレッジを約7倍まで抑えることができます。

実質レバレッジを7倍まで抑えれば、10円の値動きにも耐えられるため、ある程度安全な水準といえます。※世界的な事件などで一気に10円以上動く可能性がゼロとは言えません。

実質レバレッジを7倍にするには、約2万2000円の入金が必要です。6000円から始めたい気持ちも分かりますが、強制ロスカットを避けるためにも、2万円以上の入金をおすすめします。

綾瀬文也
綾瀬 文也

FX初心者の方は、実質レバレッジを3倍程度まで落とすのがおすすめです。ここまで抑えると、ロスカットの心配はほぼなくなります。

USM/JPY以外のミニ通貨ペアの必要証拠金とロスカット早見表

USM/JPY以外のミニ通貨ペア
も確認しておこう

USM/JPY以外のミニ通貨ペアで取引したい方のために、通貨ペアごとの必要証拠金とロスカット、下落幅をまとめました。

※pipsの感覚は、取引を重ねながら少しずつ慣れていきましょう。

pipsとは
通貨ペア 1pipの大きさ 例(100pips動くと…)
クロス円(JPY絡み) 0.01円 100pips ➔ 1円動く
ドルストレート(JPYなし) 0.0001ドル 100pips ➔ 0.01ドル動く

EUM/JPY(EUR/JPY)1ユーロ160円の場合

実質レバレッジ 必要証拠金 ロスカット(50%) 下落幅
1倍 160000円 80000円 8000pips
2倍 80000円 40000円 4000pips
3倍 53333円 26667円 2666.7pips
4倍 40000円 20000円 2000pips
5倍 32000円 16000円 1600pips
6倍 26667円 13333円 1333.3pips
7倍 22857円 11429円 1142.9pips
8倍 20000円 10000円 1000pips
9倍 17778円 8889円 888.9pips
10倍 16000円 8000円 800pips
11倍 14545円 7273円 727.3pips
12倍 13333円 6667円 666.7pips
13倍 12308円 6154円 615.4pips
14倍 11429円 5714円 571.4pips
15倍 10667円 5333円 533.3pips
16倍 10000円 5000円 500pips
17倍 9412円 4706円 470.6pips
18倍 8889円 4444円 444.4pips
19倍 8421円 4211円 421.1pips
20倍 8000円 4000円 400pips
21倍 7619円 3810円 381pips
22倍 7273円 3636円 363.6pips
23倍 6957円 3478円 347.8pips
24倍 6667円 3333円 333.3pips
25倍 6400円 3200円 320pips

GBP/JPY(GBP/JPY)1ポンド190円の場合

実質レバレッジ 必要証拠金 ロスカット(50%) 下落幅
1倍 190000円 95000円 9500pips
2倍 95000円 47500円 4750pips
3倍 63333円 31667円 3166.7pips
4倍 47500円 23750円 2375pips
5倍 38000円 19000円 1900pips
6倍 31667円 15833円 1583.3pips
7倍 27143円 13571円 1357.1pips
8倍 23750円 11875円 1187.5pips
9倍 21111円 10556円 1055.6pips
10倍 19000円 9500円 950pips
11倍 17273円 8636円 863.6pips
12倍 15833円 7917円 791.7pips
13倍 14615円 7308円 730.8pips
14倍 13571円 6786円 678.6pips
15倍 12667円 6333円 633.3pips
16倍 11875円 5938円 593.8pips
17倍 11176円 5588円 558.8pips
18倍 10556円 5278円 527.8pips
19倍 10000円 5000円 500pips
20倍 9500円 4750円 475pips
21倍 9048円 4524円 452.4pips
22倍 8636円 4318円 431.8pips
23倍 8261円 4130円 413pips
24倍 7917円 3958円 395.8pips
25倍 7600円 3800円 380pips

AUM/JPY(AUD/JPY)1オーストラリアドル93円の場合

実質レバレッジ 必要証拠金 ロスカット(50%) 下落幅
1倍 93000円 46500円 4650pips
2倍 46500円 23250円 2325pips
3倍 31000円 15500円 1550pips
4倍 23250円 11625円 1162.5pips
5倍 18600円 9300円 930pips
6倍 15500円 7750円 775pips
7倍 13286円 6643円 664.3pips
8倍 11625円 5813円 581.3pips
9倍 10333円 5167円 516.7pips
10倍 9300円 4650円 465pips
11倍 8455円 4227円 422.7pips
12倍 7750円 3875円 387.5pips
13倍 7154円 3577円 357.7pips
14倍 6643円 3321円 332.1pips
15倍 6200円 3100円 310pips
16倍 5813円 2906円 290.6pips
17倍 5471円 2735円 273.5pips
18倍 5167円 2583円 258.3pips
19倍 4895円 2447円 244.7pips
20倍 4650円 2325円 232.5pips
21倍 4429円 2214円 221.4pips
22倍 4227円 2114円 211.4pips
23倍 4043円 2022円 202.2pips
24倍 3875円 1938円 193.8pips
25倍 3720円 1860円 186pips

よくある質問

Q. DMMFXのミニ通貨ペアは何通貨から取引できますか?

1000通貨から取引できます。「米ドル/円」「ユーロ/円」「ポンド/円」「豪ドル/円」の4種類が対象です。

Q. ミニ通貨ペアのスプレッドは広いですか?

通常の通貨ペアと同じスプレッドです。記事内の比較表のとおり、差は確認されませんでした。

Q. 6000円だけで取引しても大丈夫ですか?

取引自体は可能ですが、わずか3円程度の変動でロスカットになるため危険です。最低でも2万円以上の入金をおすすめします。

まとめ|DMMFXのミニ通貨ペアは少額FXデビューに最適

DMMFXのミニ通貨ペアは、1000通貨からスプレッドそのままで取引できる、初心者に優しいサービスです。対応通貨ペアは4種類のみですが、いずれも人気・取引量ともに上位の通貨ペアなので、実用上の不便はほとんどありません。

ただし、最低入金額の6000円だけで取引を始めるのは危険です。ロスカットを避けるためにも、実質レバレッジを7倍以下に抑えられる2万円以上の入金を目安にしましょう。

少額から無理のない範囲で取引を始め、徐々に資金やロット数を増やしていくのが、FXで長く続けるコツです。

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