Keltner Channel(ケルトナーチャネル)の3本のラインを表示し、ブレイクとリターンの2種類の条件でサインを出し、アラート・プッシュ通知で知らせる自社開発のMT4/MT5インジケーター「keltner-break-alert」を無料配布しています。
【自社開発】Keltner Channelのインジケーターとは
【自社開発】Keltner Channelインジケーター「keltner-break-alert」は、チャート上にミドルライン・アッパーバンド・ロワーバンドの3本を表示し、条件を満たした場所に四角いサインを表示するインジケーターです。
サインの条件は2種類から選ぶ事が出来、ボタンを押すだけで切り替える事が出来ます。アラートやプッシュ通知にも対応していますので、サインの見逃しを防ぐ事が出来ます。
機能と使い方
の機能と使い方
Keltner Channelのライン

チャート上には、価格を挟むように3本のラインが表示されます。上下のバンドで色が分かれているため、価格がどちらへ抜けたのかがひと目で分かります。
| ライン | 見ている場所 | 色 |
|---|---|---|
| アッパーバンド | 価格が上へ行き過ぎたかを見る位置 | 青(ドジャーブルー) |
| ミドルライン | 価格の平均的な位置 | シルバー |
| ロワーバンド | 価格が下へ行き過ぎたかを見る位置 | 赤 |
Openボタン

Openボタンは、その下にあるボタンをまとめて開いたり閉じたりするボタンです。
オフにするとAlert、Push、Kakutei、Signのボタンが非表示になり、チャートが広く使えるようになります。
もう一度オンにすると、元の状態に戻ります。
Signボタン(Break/Return/Off)
Signボタン(Sign-In/Sign-Out/Off)は、サインを出す条件を切り替えるボタンです。押すたびに条件が順番に切り替わり、最後のOffでサインと通知が止まります。

ローソク足の終値が、アッパーバンドまたはロワーバンドを抜けた場所にサインを表示します。
バンドの内側にいた状態から、新しく外側へ出た場所だけに表示されます。

バンドの外側へ出た価格が、再びバンドの内側へ戻った場所にサインを表示します。
外へ出たまま動いている間は表示されず、内側へ戻った時に1ヶ所だけ表示されます。

サインと通知の両方を停止します。ラインだけを表示したい時に使用します。
サインの色

上方向の条件を満たした時は水色(アクア)、下方向の条件を満たした時は赤(トマト)の丸いサインが表示されます。
サインは固定の位置ではなく、判定に使用したバンドのライン上へ直接表示されます。
Kakuteiボタン
サインを判定するタイミングを切り替えるボタンです。
オン(確定足):確定したローソク足だけで判定します。表示は遅くなりますが、後から消えにくくなります。
オフ(未確定足):動いている最中のローソク足も使って判定します。表示は早くなりますが、足が確定するまでに消えることがあります。
Alertボタン/Pushボタン
AlertとPushは、サインが新しく表示された時に知らせる機能です。
Alertボタンをオンにすると、サインが表示された際に、MT4・MT5のアラート画面へ通知内容が表示され、通知音が鳴ります。
Pushボタンをオンにすると、サインが表示された際に、スマートフォンのMT4・MT5アプリへプッシュ通知が送られます。
【オリジナル機能】サインの条件について
オリジナル機能
keltner-break-alertのオリジナル機能は、サインの条件を2種類から自由に切り替えられる事です。
同じKeltner Channelでも、バンドを抜けた所を見るのか、抜けた後に戻った所を見るのかで、サインが出る場所は大きく変わります。
ボタンを押すだけで切り替えられますので、チャートを見ながら合う条件を探す事が出来ます。
サインの選び方
サインは、何を知りたいかによって使い分けます。
価格が普段の値動きの幅を超えて、上方向または下方向へ強く動き出した場面を見たい場合は「Sign-In」を使用します。バンドを抜けた場所にサインが出るため、動きが大きくなった所を早めに確認したい時に向いています。
一方、行き過ぎた価格が元の範囲へ戻ってきた場面を確認したい場合は「Sign-Out」を使用します。バンドの外から内側へ戻った時だけサインが出るため、抜けた動きが続かなかった場面を絞って確認できます。
サインを使わず、3本のラインだけを見ながら自分で判断したい場合は「Off」を使用してください。
| 知りたい場面 | おすすめの条件(サイン) |
|---|---|
| 大きく動き出した所 | Sign-In |
| 行き過ぎた価格が戻った所 | Sign-Out |
| ラインだけを見たい時 | Off |
基本的な調整方法

最初は、EMAの期間「20」、ATRの期間「10」、ATRの倍率「2.0」を使用してください。
サインが多すぎる場合は、倍率を2.5、3.0のように大きくします。バンドの幅が広がり、サインの数が減ります。
サインが少なすぎる場合は、その反対に、倍率を小さくします。
一度に大きく変えると違いが分かりにくいため、0.5ずつ変えて確認する方法がおすすめです。
入力してはいけない数値
| 設定項目 | 入力できない数値 |
|---|---|
| EMAの期間 | 1以下 |
| ATRの期間 | 1以下 |
| ATRの倍率 | 0以下 |
期間は2以上、倍率は0より大きい数値に設定してください。それ以外の数値では、インジケーターは起動しません。
パラメーターの設定(インプット)

ミドルラインを計算するローソク足の本数です。
初期値:20
値動きの幅を計算するローソク足の本数です。
初期値:10
ミドルラインから上下のバンドをどれだけ離すかを決める数値です。
初期値:2.0
過去どこまで表示するかを、10日から10年の中から選びます。
初期値:1年
初期値:ドジャーブルー
初期値:ゴールド
初期値:赤
ボタンを押していない時の背景色を設定します。
初期値:白
ボタンに表示する文字の色を設定します。
初期値:黒
ボタンのまわりの線の色を設定します。
初期値:スチールブルー
初期値:ディープスカイブルー
初期値:赤
初期値:スプリンググリーン
初期値:アクア
初期値:ゴールド
上方向の条件を満たした時に表示する丸の色を設定します。
初期値:トマト
下方向の条件を満たした時に表示する丸の色を設定します。
初期値:アクア
Keltner Channel(ケルトナーチャネル)とは
(ケルトナーチャネル)とは
Keltner Channel(ケルトナーチャネル)は、1960年にアメリカの穀物取引業者であるChester Keltner(チェスター・ケルトナー)氏によって紹介されたテクニカル指標です。
その後、1980年代にLinda Raschke(リンダ・ラシュキ)氏によって、現在広く使われているATRを用いた形へ改良されました。
中心となる1本のラインと、その上下に置かれた2本のラインで作られた「帯」で構成されます。
価格は普段この帯の中で動きますので、帯からはみ出した場面は、いつもより大きな動きが出ているという目安になります。
| 価格が帯の中にある | いつもと同じくらいの値動き |
|---|---|
| 価格が帯から出た | いつもより大きな値動きが出ている |
帯の幅は固定ではありません。値動きが大きい時は広がり、小さい時は狭くなりますので、その時々の相場に合わせた目安として使う事が出来ます。
よく似た指標にボリンジャーバンドがありますが、ボリンジャーバンドが価格のばらつきを使って幅を決めるのに対し、Keltner Channelは1本の足が動いた値幅を使って幅を決めます。
そのため、Keltner Channelの方が帯の形がボリンジャーバンドと比べて、滑らかになりやすいという違いがあります。
搭載されている「ロジック」の仕組み
仕組み
「keltner-break-alert」は、価格の平均の位置を求め、そこから値動きの幅の分だけ上下に離した場所へラインを引きます。
初期設定では、直近20本の終値を使って平均の位置を計算します。
例えば、計算した平均の価格が「150.00円」だった場合、この150.00円がミドルラインになります。
直近の価格ほど強く反映される平均を使用しているため、新しい値動きに合わせてミドルラインも動いていきます。
次に、初期設定では直近10本のローソク足から、1本あたりの値動きの幅を計算します。
例えば、10本分を計算した結果、平均的な値動きの幅が「0.50円」だったとします。
この0.50円が、上下のバンドをどれだけ離すかを決める基準になります。
初期設定ではATRの倍率が「2.0」なので、
0.50円 × 2.0 = 1.00円
となります。
ミドルラインが150.00円の場合は、
アッパーバンド:150.00円 + 1.00円 = 151.00円
ロワーバンド:150.00円 - 1.00円 = 149.00円
となります。
つまりこの例では、149.00円~151.00円が、その時の値動きを基準にした帯になります。
値動きが大きくなって平均幅が0.80円になれば、倍率2.0では上下に1.60円離れるため、バンドも自動的に広がります。
よくある質問
よくある質問
Q.バンドの外に価格があるのに、毎回サインが出ないのはなぜですか?
Sign-Inは、価格がバンドの外にある間、ずっとサインを出す仕組みではありません。
バンドの内側にいた状態から、新しく外側へ出た時だけサインを表示します。
そのため、バンドの外に出た状態が何本も続いている場合でも、最初の1ヶ所だけにサインが表示されます。
Q.表示されたサインが消えることがあります
Kakuteiボタンがオフの場合は、動いている最中のローソク足で判定するため、サインが消えることがあります。
一度バンドを抜けても、足が確定する前に価格が戻り、条件から外れることがあるためです。
サインが確定するまで待ちたい場合は、Kakuteiボタンをオンにしてください。
Q.サインが多すぎる場合はどうすればいいですか?
インプット画面の「ATRの倍率」を大きくしてください。
初期値は2.0です。
例えば2.5、3.0のように倍率を大きくすると、バンドの幅が広がり、サインも減りやすくなります。
反対に、サインが少なすぎる場合は倍率を小さくして調整してください。
Q.バンドの幅が場所によって変わるのはなぜですか?
Keltner Channelの幅は、その時の値動きの大きさに合わせて自動で変わります。
値動きが大きい場面では広がり、値動きが小さい場面では狭くなります。
不具合ではありませんので、そのままご使用ください。
Q.Pushをオンにしているのにスマートフォンへ通知が届きません
インジケーターのPushボタンだけでなく、MT4・MT5本体側のプッシュ通知設定も必要です。
MT4・MT5の「ツール」→「オプション」→「通知」を確認し、プッシュ通知を有効にしてください。
MetaQuotes IDが正しく設定されていない場合も通知は届きません。
ご要望をいただきました
普段、Keltner Channelを見ながら取引しているのですが、少しチャートから離れている間に価格がバンドを抜けてしまい、後から気付くことがあります。
バンドを抜けたタイミングで知らせてもらえるようなインジケーターは作れないでしょうか?
できれば、一度バンドの外へ出た価格が、もう一度内側へ戻ってきた時にも知らせてもらえると助かります。

ご要望ありがとうございます。
たしかに、ずっとチャートを見続けるのは難しいですし、気付いた時にはすでに大きく動いていることもあります。
今回作成したインジケーターでは、価格がバンドを抜けたタイミングにサインを表示できるようにしました。
また、一度バンドの外へ出た価格が内側へ戻ってきた時にも、別の条件としてサインを表示できます。
どちらの動きを見たいかはボタンで切り替えられるようにしていますので、取引の見方に合わせて使い分けてください。
アラートとプッシュ通知にも対応していますので、チャートを見ていない時でも変化に気付きやすくなっています。
keltner-break-alertを無料ダウンロード
keltner-break-alertはMT4/MT5専用のインジケーターです。MT4/MT5の導入方法は関連記事をご確認ください。


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