FXやバイナリーオプションの練習では、過去のチャートを見ながら「どこでエントリーし、どこで決済するか」を繰り返し検証することが重要です。
しかし、通常のチャートでは右側にある未来の値動きが見えてしまうため、実際の取引に近い状態で練習することが難しくなります。
「chart-training」は、過去の日時へ移動して、ローソク足を1本ずつ進めながら仮想売買ができるMT4/MT5対応インジケーターです。
チャートの未来部分を隠した状態で、買い・売り・決済を行い、勝敗・pips・損益を記録できます。
- chart-trainingとは?
- 【注意】必ず確認して下さい
- 機能と使い方
- オリジナル機能
- パラメーターの設定(インプット)
- 搭載されている「ロジック」の仕組み
- 過去チャートを目視で検証する際に不便な点
- よくある質問
- Q.chart-trainingはMT4とMT5の両方で使用できますか?
- Q.買いボタンや売りボタンを押すと、実際に注文されますか?
- Q.MT4/MT5の取引履歴が変更されることはありますか?
- Q.指定した過去日時へ移動できません
- Q.ランダムを3年にしても、3年前まで移動しません
- Q.日本時間へ移動した位置がずれます
- Q.ローソク足を1本ずつ進めることはできますか?
- Q.複数の仮想ポジションを保有できますか?
- Q.複数のポジションから1つだけ決済できますか?
- Q.取引条件を変更すると、保有中のポジションにも反映されますか?
- Q.固定スプレッドはどのように計算されますか?
- Q.検証履歴はMT4/MT5を終了すると消えますか?
- Q.検証履歴の1件だけを削除できますか?
- Q.別の通貨で行った検証結果を確認できますか?
- Q.取引履歴のサインをオンにしても表示されません
- Q.勝敗はpipsで判定されますか?
- Q.このツールで利益が出れば、実際の取引でも利益が出ますか?
- ご要望をいただきました
- chart-trainingを無料ダウンロード
chart-trainingとは?

chart-trainingは、過去のチャートを好きな日時から再生し、仮想売買の練習ができるMT4/MT5対応インジケーターです。
通常のチャートへchart-trainingを表示すると、チャート下部に操作ボタンが配置されます。
日付の指定、ランダム移動、MT4/MT5の取引履歴などから開始位置を選び、再生ボタンを押すとローソク足を1本ずつ進めることができます。
買いボタンと売りボタンで仮想エントリーを行い、決済ボタンを押すと、その時点の価格で仮想ポジションを決済します。
決済した取引は検証履歴へ保存され、勝敗・pips・スプレッド・手数料・損益を確認できます。
また、MT4/MT5に保存されている実際の取引履歴を読み込み、過去にエントリーした日時へ移動することもできます。
【注意】必ず確認して下さい
このリプレイツールは、未来のローソク足を削除しているのではなく、画面上で見えないように隠しています。
そのため、同じチャートに別のインジケーターを表示すると、インジケーターによっては、隠れている未来の価格まで使って計算する場合があります。
特に注意が必要なのは、ZigZag、Fractals、Semafor、自動トレンドライン、ダブルトップ・ダブルボトム判定など、後の値動きを見て過去の表示を決めるインジケーターです。
このようなインジケーターは、実際のその時点ではまだ表示されていなかった線やサインが、すでに表示される場合があります。
そのため、このリプレイツールは、ローソク足を見ながら売買練習をする用途には使用できますが、リペイントするインジケーターのサイン検証には向いていません。
移動平均線、RSI、MACD、ボリンジャーバンドなど、一般的なインジケーターでは大きな影響はありません。
機能と使い方
の機能と使い方
過去のチャートから検証を開始

chart-trainingをチャートへ表示すると、現在のチャートから設定した本数だけ過去へ戻った位置が、最初の検証開始位置になります。
初期設定では、現在から150本前へ戻ります。
開始位置より右側にある未来部分は、チャートの背景色で隠されます。
ローソク足を進めるまで未来の値動きを確認できないため、実際の取引に近い状態で検証できます。
再生ボタン
再生ボタンを押すと、ローソク足が自動で1本ずつ進みます。
再生中はボタンの表示が「停止」に変わります。
もう一度押すと、その位置で再生を停止できます。
キーボードの「F」キーでも、再生と停止を切り替えられます。インプットよりキーの変更が可能になっています。
速度ボタン
速度ボタンを押すたびに、再生速度が次の順番で切り替わります。
| ボタン表示 | ローソク足が進む間隔 |
|---|---|
| 1x | 約1秒ごとに1本 |
| 2x | 約0.5秒ごとに1本 |
| 4x | 約0.25秒ごとに1本 |
| 10x | 約0.1秒ごとに1本 |
| 25x | 約0.04秒ごとに1本 |
値動きを細かく確認したい場合は1xや2x、長い期間を早く進めたい場合は10xや25xを使用します。
左右の矢印ボタン
「◀」ボタンを押すと、ローソク足を1本前へ戻します。
「▶」ボタンを押すと、ローソク足を1本先へ進めます。
キーボードの左矢印キーと右矢印キーでも操作できます。
自動再生を使わず、ローソク足を1本ずつ確認したい場合に使用します。
日付ボタン

日付ボタンを押すと、移動する年月日と時刻を指定できます。
日付選択画面には、日本時間とチャート時間の2種類があります。
日本時間へ移動
日本時間で年・月・日・時・分を指定し、「日本時間へ移動」を押します。
この日時へ移動
MT4またはMT5のチャートに表示されている時間で年・月・日・時・分を指定し、「この日時へ移動」を押します。
各数値は直接入力できるほか、左右の「−」「+」ボタンでも変更できます。
日本時間からチャート時間へ変換する際は、インプットで設定した米国または欧州の夏時間を考慮します。
金色の縦線をドラッグ

チャート上に表示される金色の縦線は、現在の検証位置を表します。金色の縦線を左右へドラッグすると、線を離した位置へ検証開始位置を移動できます。
チャートを見ながら、検証したい場所を直接選びたい場合に便利です。
中央ボタン
中央ボタンを押すと、画面中央付近にあるローソク足へ検証位置を移動します。
先にチャートを左右へスクロールし、検証したい部分を画面中央へ表示してから中央ボタンを押してください。
最新ボタン
最新ボタンを押すと、検証位置を現在の最新足へ移動します。
過去チャートの検証を終了し、現在のチャートへ戻りたい場合に使用します。
ランダムボタン
ランダムボタンを押すと、インプットで指定した年数の範囲から開始位置がランダムに選ばれます。
開始位置を自分で選ばないため、相場状況を事前に把握していない状態で練習できます。初期設定では、直近3年以内がランダム移動の対象です。
MT4/MT5に読み込まれている過去データが少ない場合は、読み込まれている範囲内から選ばれます。
買いボタン・売りボタン

買いボタンを押すと、その時点の価格で仮想の買いポジションを保有します。
売りボタンを押すと、その時点の価格で仮想の売りポジションを保有します。
買いは赤色、売りは青色の矢印とラインでチャート上に表示されます。
仮想ポジションは複数保有できるため、分割エントリーや追加エントリーの練習にも使用できます。
キーボードでは、次のキーを使用できます。
Aキー:買いエントリー
Sキー:売りエントリー
決済ボタン
決済ボタンを押すと、保有している仮想ポジションを決済します。
仮想ポジションが1つだけの場合は、そのポジションがすぐに決済されます。

複数の仮想ポジションを保有している場合は、保有中の取引一覧が表示されます。
一覧から決済するポジションを選べるほか、全決済ボタンですべてのポジションをまとめて決済できます。
キーボードのGキーでも決済画面を開けます。
保有中の取引一覧

複数の仮想ポジションを保有している状態で決済ボタンを押すと、保有中の取引一覧が表示されます。
一覧では、次の内容を確認できます。
| 表示項目 | 内容 |
|---|---|
| 番号 | 保有している仮想ポジションの番号 |
| エントリー日時 | 仮想エントリーを行った日時 |
| 売買 | 買いまたは売り |
| ロット | 仮想取引のロット数 |
| エントリー価格 | スプレッドを反映した仮想エントリー価格 |
| 現在損益 | 現在のpipsと口座通貨で計算した損益 |
各行の決済ボタンを押すと、そのポジションだけを決済できます。
取引条件ボタン
取引条件ボタンを押すと、仮想売買に使用する条件を設定できます。
| 設定項目 | 内容 |
|---|---|
| 固定ロット | 新しく仮想エントリーする際のロット数 |
| 1LOTあたりの通貨数 | 損益金額の計算に使用する通貨数 |
| 固定スプレッド | 仮想売買へ反映するスプレッドをpipsで指定 |
| 往復手数料 | 1ロットあたりの往復手数料 |
設定を変更して適用ボタンを押すと、次に行う新規取引から反映されます。
すでに保有している仮想ポジションの条件は変更されません。
初期値ボタンを押すと、次の数値へ戻ります。
| 設定項目 | 初期値 |
|---|---|
| 固定ロット | インプットで指定したロット |
| 1LOTあたりの通貨数 | 10000 |
| 固定スプレッド | 0.0pips |
| 往復手数料 | 0.00 |
取引履歴ボタン
取引履歴ボタンを押すと、MT4またはMT5の口座に保存されている実際の取引履歴を一覧で確認できます。
現在の通貨だけではなく、MT4またはMT5の口座にあるすべての通貨の取引履歴が対象です。
一覧には、次の内容が表示されます。
| 表示項目 | 内容 |
|---|---|
| 開始日時 | 実際にエントリーした日時 |
| 通貨 | 取引した通貨ペアや銘柄 |
| 売買 | 買いまたは売り |
| ロット | 実際に取引した数量 |
| エントリー価格 | 実際のエントリー価格 |
| 決済日時 | 実際に決済した日時 |
| 決済価格 | 実際の決済価格 |
| 損益 | 利益・スワップ・手数料などを反映した損益 |
移動ボタンを押すと、その取引を開始した日時へチャートが移動します。
別の通貨の履歴を選択した場合は、チャートの通貨を切り替えたうえで、取引開始日時へ移動します。
取引履歴のサイン表示
取引履歴にあるサインボタンをオンにすると、実際のエントリー位置と決済位置をチャート上へ表示できます。
買い取引は赤色、売り取引は青色で表示されます。
エントリーから決済までの価格をラインで結び、決済結果に応じて次のマークを表示します。
●:利益が0以上の取引
☒:損失になった取引
サインを表示できるのは、現在開いているチャートと同じ通貨の取引履歴です。
別の通貨の履歴を確認する場合は、先に移動ボタンを押して通貨を切り替えてください。
検証履歴ボタン
検証履歴ボタンを押すと、chart-trainingで決済した仮想売買の結果を一覧で確認できます。
検証履歴はすべての通貨をまとめて表示します。
| 表示項目 | 内容 |
|---|---|
| 決済日時 | 仮想ポジションを決済した日時 |
| 通貨 | 検証に使用した通貨ペアや銘柄 |
| 売買 | 買いまたは売り |
| 勝敗 | 手数料を含めた損益金額による勝ち・負け |
| ロット | 仮想取引に使用したロット数 |
| pips | 固定スプレッドを反映した獲得pips |
| 固定スプレッド | エントリー時に設定されていたスプレッド |
| 往復手数料 | ロット数を反映した手数料 |
| 損益 | スプレッドと手数料を反映した損益金額 |
検証履歴は、決済した時点でCSVファイルへ保存されます。
MT4/MT5を再起動した後や、chart-trainingを再表示した後も、保存された検証履歴を読み込んで確認できます。
検証履歴の移動・サイン・削除
検証履歴には、移動・サイン・削除のボタンがあります。
移動
仮想エントリーを行った日時へ移動します。別の通貨の場合は、チャートの通貨も自動で切り替えます。
サイン
仮想エントリーと決済の位置をチャート上へ表示します。
削除
選択した1件の検証履歴を削除します。
クリアボタンを押すと、保存されている検証履歴をすべて削除できます。
画面下部の表示
画面下部には、現在の検証日時や成績が表示されます。
仮想ポジションを保有していない場合は、次の内容を確認できます。
| 表示内容 | 意味 |
|---|---|
| 現在日時 | 現在検証しているローソク足の日時 |
| 残り本数 | 最新足まで残っているローソク足の本数 |
| 勝敗 | 保存されている仮想売買の勝ち数と負け数 |
| 合計pips | すべての検証履歴を合計したpips |
| 合計損益 | すべての検証履歴を合計した損益金額 |
仮想ポジションを保有している場合は、含みpips・含み損益・有効額も追加で表示されます。
キーボード操作
chart-trainingは、ボタンだけでなくキーボードでも操作できます。
| キー | 操作内容 |
|---|---|
| 右矢印キー | ローソク足を1本進める |
| 左矢印キー | ローソク足を1本戻す |
| Fキー | 再生と停止を切り替える |
| Aキー | 買いの仮想エントリー |
| Sキー | 売りの仮想エントリー |
| Gキー | 仮想ポジションを決済 |
オリジナル機能
オリジナル機能
chart-trainingの特徴は、過去チャートの開始位置を複数の方法から選べることです。
日付入力、金色の縦線、左右ボタン、ランダム移動、MT4/MT5の取引履歴から検証位置を選べます。
また、過去チャートを再生するだけではなく、仮想売買のエントリー・決済・勝敗記録まで1つのチャート上で行えます。
5つの方法で開始位置を選択
| 移動方法 | 特徴 |
|---|---|
| 日付を入力 | 検証したい年月日と時刻を正確に指定 |
| 金色の縦線 | チャートを見ながら開始位置を直接指定 |
| 左右ボタン | ローソク足を1本ずつ前後へ移動 |
| ランダム | 指定した年数の範囲から開始位置を無作為に選択 |
| MT4/MT5の取引履歴 | 実際に取引した日時へ移動して振り返り |
日本時間から移動可能
MT4/MT5のチャート時間が日本時間と異なる場合でも、日本時間を入力して移動できます。
米国と欧州の夏時間をインプットで選択できるため、利用しているブローカーの時間に合わせて変換できます。
実際の取引と仮想売買をチャートへ表示
MT4/MT5の取引履歴と、chart-trainingで行った仮想売買の両方をチャート上へ表示できます。エントリー位置、決済位置、売買方向、勝敗を視覚的に振り返ることができます。
すべての通貨の結果をまとめて保存
仮想売買の結果は、通貨ごとに分けず、すべての通貨を1つの検証履歴へ保存します。
USDJPYで検証した結果とEURUSDで検証した結果などを、同じ一覧から確認できます。
保存された結果から該当する通貨と日時へ移動できるため、過去の取引を再確認する際にも便利です。
スプレッドと手数料を反映
固定スプレッドと往復手数料を設定し、仮想売買の損益へ反映できます。
単純な価格差だけではなく、取引コストを含めた検証ができます。
勝敗は、スプレッドと手数料を反映した最終的な損益金額で判定されます。
資金シミュレーション
chart-trainingは、初期資金1,000,000口座通貨を基準に、有効額を計算します。
仮想ポジションを保有している間は、確定済みの損益と現在の含み損益を合計した有効額を確認できます。
パラメーターの設定(インプット)

チャート上で使用する陽線の色を設定します。
初期値:DodgerBlue
チャート上で使用する陰線の色を設定します。
初期値:Tomato
chart-trainingをチャートへ表示した際に、最初に何本前へ戻るかを設定します。
数値を大きくすると、現在からさらに過去の位置から検証を開始します。
初期値:150
ランダムボタンを押した際に、何年以内から開始位置を選ぶかを設定します。
1年から10年まで選べます。
初期値:3年
日本時間をチャート時間へ変換する際に使用する夏時間の地域を選びます。
米国または欧州から選択します。
使用しているブローカーのサーバー時間に合わせて設定してください。
初期値:米国
仮想売買で使用する最初のロット数を設定します。
取引条件画面から、検証中に変更することもできます。
初期値:1.00
搭載されている「ロジック」の仕組み
の仕組み
検証位置の決め方
chart-trainingは、現在のチャートに読み込まれているローソク足を使用します。
検証位置より右側にあるローソク足の本数を管理し、日付移動・ボタン操作・自動再生に合わせて現在位置を変更します。
未来部分を隠す仕組み
通常の検証画面では、現在位置より右側をチャートの背景色で覆います。
メインチャートだけではなく、表示されているサブウィンドウの未来部分も同じ位置から覆います。
これにより、先の値動きを見ずにローソク足を進められます。
日付、取引履歴、検証履歴、決済一覧、取引条件の各パネルを開いている間は、パネル操作を優先するため未来部分のマスクが一時的に非表示になります。
自動再生の仕組み
再生中は、設定されている速度に合わせて現在位置を1本ずつ進めます。
現在位置がチャート右端へ近づくと、ローソク足が見切れないようにチャートも少しずつ右へ移動します。
最新足まで到達すると、自動再生は停止します。
ランダム移動の仕組み
最新足の日付から、インプットで指定した年数を引いた日時を開始範囲とします。
その期間内にあるローソク足から1本をランダムに選び、検証位置を移動します。
ただし、MT4/MT5へ読み込まれていない過去データは選択できません。
仮想買いの価格
買いの仮想エントリーでは、現在価格に固定スプレッドを加えた価格をエントリー価格として記録します。
決済時は、その時点の市場価格を使用します。
仮想売りの価格
売りの仮想エントリーでは、現在の市場価格をエントリー価格として記録します。
決済時は、その時点の市場価格に固定スプレッドを加えた価格を使用します。
損益金額の計算
損益金額は、次の情報を使用して計算します。
| 計算に使用する内容 | 取得・設定方法 |
|---|---|
| エントリー価格と決済価格の差 | 仮想売買を行った価格 |
| ロット数 | 取引条件で指定 |
| 1LOTあたりの通貨数 | 取引条件で指定 |
| ティックサイズとティック価値 | MT4/MT5の銘柄情報から取得 |
| 固定スプレッド | 取引条件で指定 |
| 往復手数料 | 取引条件で指定 |
往復手数料は、1ロットあたりの手数料に取引ロット数を掛け、決済時の損益から差し引きます。
勝敗の判定
仮想売買の損益金額が0以上の場合は「勝ち」、0未満の場合は「負け」として記録します。
pipsがプラスの場合でも、手数料を差し引いた損益金額がマイナスになれば、検証履歴では負けと判定されます。
検証履歴の保存
仮想ポジションを決済すると、次の内容がCSVファイルへ保存されます。
| 保存内容 | 説明 |
|---|---|
| 通貨 | 検証した通貨ペアや銘柄 |
| 売買方向 | 買いまたは売り |
| エントリー日時 | 仮想エントリーした日時 |
| 決済日時 | 仮想決済した日時 |
| ロット | 取引に使用したロット数 |
| エントリー価格 | スプレッドを反映した価格 |
| 決済価格 | 決済時の価格 |
| pips | 取引で獲得または損失したpips |
| 損益 | 取引コストを反映した損益金額 |
| 手数料 | ロット数を反映した往復手数料 |
| 固定スプレッド | 取引時に使用したスプレッド |
CSVファイルは、MT4ではデータフォルダ内の「MQL4」→「Files」、MT5では「MQL5」→「Files」フォルダへ保存されます。
MT4/MT5の取引履歴の読み込み
取引履歴ボタンを押すと、MT4/MT5口座に保存されている約定履歴を読み込みます。
分割エントリーや分割決済がある場合は、同じポジションの数量と価格をまとめて表示します。
エントリー価格と決済価格は、取引数量に応じた平均価格で表示されます。
過去チャートを目視で検証する際に不便な点
困りやすい点
通常のチャートを過去へスクロールしただけでは、右側にその後の値動きが表示されています。
結果を知った状態でエントリー位置を選びやすくなり、実際の取引に近い検証が難しくなります。
数年前の特定日時を探す場合、チャートを何度もスクロールする必要があります。
複数の通貨や時間足を検証する場合は、開始位置を探すだけでも時間がかかります。
通常のチャートだけで練習した場合、どこで買い、どこで売り、何pips獲得したのかを別に記録する必要があります。
記録を残さないと、過去の判断を振り返ることが難しくなります。
MT4/MT5の取引履歴には日時や価格が表示されますが、取引した場所をチャート上で確認するには、該当する通貨と日時を手動で探す必要があります。
よくある質問
Q.chart-trainingはMT4とMT5の両方で使用できますか?
chart-trainingはMT4とMT5の両方に対応しています。
MT4ではMQL4版、MT5ではMQL5版のファイルを使用してください。
Q.買いボタンや売りボタンを押すと、実際に注文されますか?
実際の注文は行われません。
chart-training内だけで仮想ポジションを作成し、チャート上へエントリー位置と決済位置を表示します。
Q.MT4/MT5の取引履歴が変更されることはありますか?
取引履歴を読み取って表示するだけなので、MT4/MT5の取引履歴が変更されることはありません。
Q.指定した過去日時へ移動できません
MT4/MT5に、その日時の過去データが読み込まれていない可能性があります。
チャートを左側へスクロールして過去データを読み込んだあと、もう一度日付を指定してください。
Q.ランダムを3年にしても、3年前まで移動しません
MT4/MT5に読み込まれている過去データが3年未満の場合は、読み込まれている範囲内から開始位置が選ばれます。
先にチャートを左側へスクロールし、必要な期間の過去データを読み込んでください。
Q.日本時間へ移動した位置がずれます
利用しているブローカーのサーバー時間と、夏時間の切り替え地域が合っていない可能性があります。
インプットの「夏時間の切り替え地域」を、米国または欧州へ変更して確認してください。
Q.ローソク足を1本ずつ進めることはできますか?
「▶」ボタンまたはキーボードの右矢印キーを押すと、1本ずつ進められます。
「◀」ボタンまたは左矢印キーを押すと、1本ずつ戻せます。
Q.複数の仮想ポジションを保有できますか?
複数保有できます。
買い・売りボタンを複数回押すと、それぞれ別の仮想ポジションとして記録されます。
Q.複数のポジションから1つだけ決済できますか?
複数の仮想ポジションを保有している状態で決済ボタンを押すと、保有中の取引一覧が表示されます。
一覧から決済したいポジションを選択してください。
Q.取引条件を変更すると、保有中のポジションにも反映されますか?
保有中の仮想ポジションには反映されません。
変更後に行う新しい仮想エントリーから反映されます。
Q.固定スプレッドはどのように計算されますか?
買いの場合はエントリー価格へスプレッドを加えます。
売りの場合は決済価格へスプレッドを加えます。
そのため、買いと売りのどちらでも、設定したスプレッドが損益へ反映されます。
Q.検証履歴はMT4/MT5を終了すると消えますか?
決済済みの検証履歴はCSVファイルへ保存されるため、MT4/MT5を再起動した後も読み込まれます。
ただし、まだ決済していない保有中の仮想ポジションはCSVへ保存されません。
Q.検証履歴の1件だけを削除できますか?
検証履歴にある削除ボタンを押すと、選択した1件だけを削除できます。
クリアボタンを押すと、すべての検証履歴が削除されます。
Q.別の通貨で行った検証結果を確認できますか?
検証履歴には、すべての通貨の結果が表示されます。
移動ボタンを押すと、対象の通貨へ切り替えたうえで、仮想エントリーを行った日時へ移動します。
Q.取引履歴のサインをオンにしても表示されません
現在のチャートと違う通貨の履歴を選択している可能性があります。
先に移動ボタンを押して対象の通貨へ切り替えたあと、サインボタンをオンにしてください。
Q.勝敗はpipsで判定されますか?
勝敗は、最終的な損益金額で判定されます。
固定スプレッドと往復手数料を反映した損益が0以上なら勝ち、0未満なら負けになります。
Q.このツールで利益が出れば、実際の取引でも利益が出ますか?
過去チャートで良い結果が出ても、実際の取引で同じ結果になるとは限りません。
相場状況、約定価格、スリッページ、変動スプレッドなどにより、実際の結果は変わります。
chart-trainingは、エントリー判断や取引ルールを練習するための補助ツールとして使用してください。
ご要望をいただきました
過去チャートを使ってエントリーの練習をしていますが、未来の値動きが見えてしまうため、実際の取引に近い練習ができません。
過去の日時を指定してローソク足を1本ずつ進め、買い・売り・決済の練習ができるインジケーターを作成していただけないでしょうか?
仮想売買の勝敗やpipsを保存し、あとから取引した場所へ戻れる機能もあると助かります。

ご要望ありがとうございます。
過去チャートを好きな日時から再生し、仮想売買の練習ができる「chart-training」を作成しました。
日付入力、金色の縦線、ランダム移動、MT4/MT5の取引履歴などから検証開始位置を選べます。
買い・売り・決済の仮想売買に対応し、固定スプレッドや往復手数料を反映した勝敗・pips・損益を保存できます。
また、MT4/MT5に保存されている実際の取引履歴や、chart-trainingで行った検証履歴から、対象の通貨と取引日時へ移動することもできます。
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chart-trainingはMT4/MT5対応のインジケーターです。
MT4/MT5へインジケーターを導入する方法は、関連記事をご確認ください。


※二次配布や販売、自作発言は禁止です。
※本ツールによる損害の責任は負いかねます。
※実際の注文は行わない仮想売買専用ツールです。
※過去の検証結果は、将来の利益を保証するものではありません。
※学習用としてご活用ください。
※シェアして頂けると助かります。
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