Fisher Transform(フィッシャー・トランスフォーム)を表示し、FisherとTriggerの交差をサインで知らせるほか、アラート・プッシュ通知にも対応した自社開発のMT4/MT5インジケーター「fisher-transform-alert」を無料配布しています。
【自社開発】Fisher Transformのインジケーターとは
【自社開発】Fisher Transformインジケーター「fisher-transform-alert」は、サブウィンドウにFisherとTriggerの2本のラインを表示し、2本が交差した場所に丸いサインを表示するインジケーターです。
FisherがTriggerを下から上へ抜けると上方向、上から下へ抜けると下方向としてサインを表示します。
さらに、Alert・Push・KAKUTEIのボタンを搭載していますので、通知のオン・オフや、確定したローソク足だけで判定するかどうかをチャート上から切り替える事が出来ます。
機能と使い方
の機能と使い方
FisherとTriggerのライン

サブウィンドウには、赤色と水色の2本のラインが表示されます。
赤色のFisherは、現在の値動きをもとに計算したライン、水色のTriggerは、1本前のFisherを表示したラインです。
つまり、「現在のFisher」と「1本前のFisher」を2本のラインで見比べています。
赤色のFisherが水色のTriggerを下から上へ抜けると上方向、上から下へ抜けると下方向への変化として確認できます。
| ライン | 初期色 | 意味 |
|---|---|---|
| Fisher | 赤 | 現在の値動きをFisher Transformで計算したライン |
| Trigger | 水色 | 1本前のFisherを表示したライン |
Fisher Transformには、RSIの0~100やCMOの-100~+100のような固定された表示範囲はありません。
数値そのものだけを見るのではなく、FisherとTriggerの上下関係や、2本が交差した場所を確認します。
Openボタン

Openボタンは、その下にあるボタンをまとめて開いたり閉じたりするボタンです。
閉じると、CROSS・Alert・Push・Kakuteiの4つのボタンが非表示になり、サブウィンドウが広く使えるようになります。
閉じても機能は止まりません。ボタンが隠れるだけで、サインも通知もそのまま動き続けます。
もう一度押すと、元の状態に戻ります。
サイン条件ボタン
一番上にあるCROSSボタンで、サインを表示するかどうかを切り替えます。
押すたびに、
CROSS → OFF → CROSS
の順に切り替わります。

FisherとTriggerが交差した場所にサインを表示します。
FisherとTriggerの上下関係が入れ替わった最初の場所だけにサインが表示されます。FisherがTriggerより上にいる間や、下にいる間にサインが何本も続く事はありません。

FisherとTriggerの2本のラインだけを見たい時に使用します。
OFFにすると、AlertボタンとPushボタンも同時にオフになります。
またOFFの間は、AlertとPushを押してもオンになりません。
サインの色と位置
上方向の条件を満たした時は赤、下方向の条件を満たした時は水色の丸いサインが表示されます。
サインはTriggerライン上に重ねて表示されますので、FisherとTriggerがどの場所で交差したのかを、そのまま目で確認出来ます。
| サイン | 初期色 |
|---|---|
| 上方向 | 赤 |
| 下方向 | 水色 |
KAKUTEIボタン
サインを出すタイミングを切り替えるボタンです。
オン(確定足):形が決まったローソク足だけで判定します。サインが出るのは遅くなりますが、一度出たサインが後から消えにくくなります。
オフ(未確定足):動いている最中のローソク足も使って判定します。サインは早く出ますが、その後価格が戻ると消えることがあります。
どちらが正しいというものではありません。早くクロスを知りたい方はオフ、確定したクロスだけを見たい方はオンをお選びください。
初期設定ではKAKUTEIはオフになっています。
Alertボタン/Pushボタン
AlertとPushは、サインが新しく表示された時に知らせる機能です。
Alertボタンをオンにすると、サインが表示された際に、MT4・MT5のアラート画面へ通知内容が表示され、通知音が鳴ります。
例えば、USDJPYで上方向の未確定サインが出た場合は、
Fisher-CROSS-UP [Kakutei] [USDJPY] [M5] Price: 147.235
のように表示されます。
【オリジナル機能】FisherとTriggerのクロスをサインで表示
オリジナル機能
fisher-transform-alertのオリジナル機能は、FisherとTriggerの上下関係を自動で確認し、2本が交差した場所へ丸いサインを表示する事です。
通常は2本のラインを見ながら自分でクロスを確認する必要がありますが、交差した場所がサインとして残るため、後から過去のクロスも確認出来ます。
AlertやPushをオンにすれば、チャートを見ていない時でも新しいクロスを知らせる事が出来ます。
サイン条件の選び方
初めて使用する場合は、まずCROSSをオンのまま使用してください。
FisherとTriggerが交差した場所にサインが表示されますので、2本のラインがどのように動いているのかを確認しやすくなります。
ラインだけを見たい場合はOFFへ変更してください。
| 知りたい場面 | おすすめの設定 |
|---|---|
| FisherとTriggerのクロスを見たい | CROSS |
| 確定したクロスだけを見たい | CROSS+KAKUTEIオン |
| 動いている足のクロスも早く見たい | CROSS+KAKUTEIオフ |
| 2本のラインだけを見たい | OFF |
パラメーターの設定(インプット)

設定はすべて初期値のままで使えます。
変更したい項目だけ触ってください。
計算に使うローソク足の本数です。
初期値:10
※最初は、初期値の「10」のままで使用してください。
数値を大きくすると、より長い範囲の中で現在の価格位置を調べるため、細かな値動きへの反応が少なくなります。
例えば、10から15、20のように大きくして確認します。
反対に、値動きへの反応を早くしたい場合は数値を小さくします。
一度に大きく変更すると違いが分かりにくいため、5ずつ変えて確認する方法がおすすめです。
| 設定項目 | 入力できない数値 |
|---|---|
| Fisher Transform期間 | 1以下 |
Fisher Transform期間は2以上の数値に設定してください。
1以下を入れるとインジケーターは起動せず、ラインも表示されません。
過去どこまでさかのぼって表示するかを、10日・180日・1年・2年・3年・4年・5年・10年の中から選びます。
長くすると過去のサインも見られますが、その分表示に時間がかかります。
初期値:1年
初期値:赤
初期値:水色
初期値:赤
初期値:水色
初期値:白
初期値:黒
初期値:グレー
初期値:黄緑
初期値:水色
初期値:オレンジ
初期値:オレンジ
初期値:薄い黄色
搭載されている「ロジック」と判定方法
判定方法
実際にどう計算しているのかを、数字を入れて順番に見ていきます。
ここでは初期設定の10本で計算する場合を例にします。
最初に、それぞれのローソク足の高値と安値を使って、中央の価格を出します。
計算は、
(高値 + 安値)÷ 2
です。
例えば、高値が150.00円、安値が149.00円だった場合は、
(150.00円 + 149.00円)÷ 2 = 149.50円
となります。
この149.50円を、そのローソク足の計算に使用します。
初期設定では、先ほど計算した価格を10本分確認します。
例えば、
一番高い価格:150.00円
一番安い価格:148.00円
現在の価格:149.50円
だったとします。
この3つを使って、現在の価格が148.00円から150.00円までの範囲のどこにいるのかを調べます。
現在価格が期間内の高値に近ければプラス、安値に近ければマイナスになるように数値を変換します。
今回の例では、
一番高い価格:150.00円
一番安い価格:148.00円
現在の価格:149.50円
です。
計算すると「0.5」になります。
0より上ですので、10本の中では高い側に価格がある事が分かります。
計算した数値をそのまま使うのではなく、1本前の数値も一緒に使用します。
現在の数値に0.33、1本前の数値に0.67を掛けて足します。
例えば、
現在の数値:0.5
1本前の数値:0.2
の場合は、
0.33 × 0.5 + 0.67 × 0.2 = 0.299
となります。
現在の値だけで急に大きく動かないように、1本前の数値を多く残しています。
次に、先ほど出した0.299をFisher Transformの計算へ入れます。
fisher-transform-alertでは、この計算に自然対数を使用しています。
さらに、ここでも1本前のFisherを半分加えて、ラインの動きをなめらかにします。
例えば、1本前のFisherが0.10の場合、今回のFisherは約0.36になります。
また、計算に使う数値が+1や-1へ到達すると計算出来なくなるため、最大0.999、最小-0.999までに制限しています。
Triggerには、1本前のFisherをそのまま使用します。
例えば、
1本前のFisher:0.10
現在のFisher:0.36
であれば、現在のTriggerは「0.10」です。
つまり、現在のFisherと1本前のFisherを2本のラインとして表示しています。
1本前と現在のFisher・Triggerを比べ、上下関係が入れ替わった時にサインを表示します。
例えば1本前が、
Fisher:-0.20
Trigger:-0.10
であれば、FisherはTriggerより下です。
現在が、
Fisher:0.15
Trigger:-0.20
になれば、FisherがTriggerより上へ移動しています。
この場合、下から上へ抜けたと判定して上方向のサインを表示します。
反対に、FisherがTriggerを上から下へ抜けた場合は下方向のサインです。
クロスした最初の1ヶ所だけに表示されますので、同じ方向のサインが並んで続く事はありません。
よくある質問
よくある質問
Q.Alertをオンにした直後のクロスが通知されません
ボタンを押した時点で、通知の基準を取り直しています。
オンにした瞬間にすでにクロスしていても、その場では通知されません。オンにした後、新しくクロスした時から通知が届きます。
CROSSやKAKUTEIを切り替えた時も同じです。
Q.未確定足で何度もクロスしたら、通知も何度も届きますか
届きません。
未確定足では価格が動くたびにFisherも変化しますので、同じローソク足の中で上下関係が何度も入れ替わる場合があります。
ただし、同じローソク足で通知が繰り返し鳴らないように制御しています。サインは出たり消えたりしても、通知は1回だけです。
Q.Openを閉じるとAlertやPushも止まりますか
止まりません。
Openは、CROSS・Alert・Push・Kakuteiのボタンを画面から隠すだけの機能です。
ボタンが見えなくなっても、サインの表示と通知はそのまま動き続けます。
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fisher-transform-alertはMT4/MT5専用のインジケーターです。MT4/MT5の導入方法は関連記事をご確認ください。


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