複数の通貨ペアや時間足から、「今、大きく動いている通貨ペア」を探すには、いくつものチャートを見比べる必要があります。
hendou-boardは、複数通貨ペア・複数時間足の大きな値動きを、一画面でまとめて確認できるMT4/MT5対応の無料インジケーターです。
ATRを基準に大きな値動きを判定し、ATRの期間や倍率は画面上のスライダーで簡単に変更できます。
各セルをクリックすると該当チャートを開けるほか、大きな値動きが出たタイミングはアラートで知らせてくれます。
ご要望をいただきました
いつも無料のインジケーターを提供して頂きありがとうございます。
是非作って頂きたいものがあります。
最近28通貨ペアを一括監視できるツールをよく利用しているのですが、普段よりも大きく動いたローソク足を一覧で見られるものは作って頂けないでしょうか?
pipsだと時間足毎の設定が面倒なので、pipsではなく、ATRを使って平均より大きく動いた時に分かる様にして欲しいです。

ご要望ありがとうございます。
複数通貨ペア・複数時間足の大きな値動きを一画面で見られるhendou-boardを作ってみました。
hendou-boardは、ATRを基準にして「今のローソク足がATRの何倍の値幅で動いたか」を判定します。ATR期間とATR倍率はスライダーで自由に変更でき、変更するとその場でボードと現在チャートのサインが更新されます。
「○」が出ていれば大きな値動きが出ている状態、「×」なら通常の値幅の状態です。○は上方向の変動なら赤、下方向の変動なら水色で色分けされるので、勢いの出た通貨ペアの方向を一目で見分けられます。
アラート機能も付けていますので、是非ご活用下さい。
hendou-boardはMT4/MT5専用のインジケーターになります。MT4/MT5のダウンロード方法や、インジケーターの導入方法は関連記事をご確認ください。


※二次配布や販売、自作発言は禁止です。
※本ツールによる損害の責任は負いかねます。
※学習用としてご活用ください。
※シェアして頂けると助かります。
30種類を超える当サイトオリジナルのインジケーターがすべて無料になっています。取引を快適にするツールを多く取り揃えていますので、是非ご活用下さい。

【注意】必ず確認して下さい
メモリをやや多く使用します
hendou-boardは複数通貨ペア×時間足のATRをリアルタイムで計算しています。通貨ペアと時間足を多く表示するほど、メモリの使用量は増えていきます。
また、メモリはチャートの最大バー数に比例するので、最大バー数を「上限無し」にした場合、28通貨ペア×9時間足を全て表示すると、数2GBのメモリを使用する事があります。

仮に最大バー数を10万本まで減らした場合、メモリの使用量は大きく抑えられ、PCへの負荷はほとんどありません。
もしhendou-boardを使用してメモリの使用量が多い時は、「最大バー数」を確認して下さい。
もしくは、28通貨ペアではなく5通貨ペアなどに通貨ペア数を減らす事でもメモリの使用量を減らす事が出来ます。
hendou-boardを使用して重たいと感じた場合は、メモリを過度に使用している可能性があります。その様な場合は、「最大バー数」もしくは「表示する通貨ペアの数」を減らす事でメモリの使用量を抑える事が出来ます。

まだ見たことの無い通貨ペアは「ヒストリデータ」が無いので、読み取る事ができず「- -」で表示されます。

基本的に初めて開くチャートは、何もない状態から始まります。

そしてしばらくするとサーバからデータを取得します。
一度でも通貨ペアのチャートを開くと、データーが取得され、以降ローソク足がある状態から始める事が出来ます。
「- -」の状態の場合まだ開いた事が無い通貨ぺアの可能性があるので、表示したい場合は「- -」をクリックしてチャートを一度開いて下さい。
※有名な通貨ペアは初めからヒストリデータが揃っている事があります。マイナーな通貨程、ヒストリデータが無い事が多く、特にW1 M1は高い確率で無いので、必要な場合は一度チャートを開く必要があります。
hendou-boardとは

hendou-boardは、MT4/MT5のチャート上に最大28通貨ペア×9時間足(M1〜MN)の大きな値動きの状態を一覧表示するインジケーターです。
各セルには、そのローソク足の値幅がATR×倍率を超えていれば「○」、超えていなければ「×」、データが取得できなければ「–」が表示されます。

「○」は、そのローソク足が陽線(上方向の変動)なら赤色、陰線(下方向の変動)なら水色で色分けされるため、勢いの出た通貨ペアの方向を瞬時に見分けられます。
大きな値動きとは何か

hendou-boardは、ATRを使って「いつもより大きく動いているか」を判定します。
ATRとは、直近のローソク足の平均的な値幅を見るための数値です。
たとえばATRを14に設定すると、直近14本分のローソク足を使って平均的な値幅を計算します。ATRを50に設定すると、直近50本分の平均で判定します。
ATRの数値を小さくすると、直近の値動きに反応しやすくなります。反対に、ATRの数値を大きくすると、より長い期間の平均を使うため、落ち着いた判定になりやすくなります。
隣の「ATR×」では、ATRに何倍をかけるかを設定します。
たとえばATRで計算された平均値幅が50pipsで、ATR×を2.0にした場合、判定基準は100pipsです。ローソク足が100pips以上動いていれば○、100pips未満なら×が表示されます。
ATR×を大きくすると○が出にくくなり、特に大きく動いた場面だけを確認しやすくなります。反対に、ATR×を小さくすると○が出やすくなり、少し大きめの値動きも拾いやすくなります。
大きな値動きが出ている=いつもより勢いよく動いている状態、という見方が基本です。
hendou-boardのオリジナル機能
hendou-boardのオリジナル機能は、○×のセルをクリックすると、そのセルに属した通貨ペア・時間足のチャートが開く事です。
これにより気になる時間足×通貨ペアのチャートを瞬時に確認する事が出来ます。
もう1つのオリジナル機能は、ATR期間とATR倍率をスライダーで調整すると、その場でボードの判定結果と現在チャートの矢印サインが両方リアルタイムに書き換わる事です。
スライダーを動かしながら「どの倍率にすれば普段狙いたい大きさのローソク足を拾えるか」を、視覚的に確認しながら決められます。
hendou-boardの主な機能
の主な機能

USDJPY・EURUSD・GBPJPYなど最大28個の通貨ペアと、M1・M5・M15・M30・H1・H4・D1・W1・MNの9種類の時間足の大きな値動きを表示する事が出来ます。

通貨ペア・時間足はインプットで個別にON/OFFでき、見たい組み合わせだけを表示することができます。
複数の通貨ペアと時間足をまとめて表示できるため、今どの通貨ペアがよく動いているのか、短期と長期で同じ方向に動いているのかを一画面で確認できます。

パネル上部に「ATR」「ATR×」の2本のスライダーがあり、マウスで動かすだけで判定基準を変更できます。
ATRスライダーは2~1440まで、ATR×スライダーは0.0~10.0まで設定できます。スライダーの左右にある「-」「+」ボタンでも1目盛りずつ調整できます。
倍率を上げるほど「より大きな値動きだけ」を○として拾い、倍率を下げるほど「少し大きめの値動き」まで○として拾えるようになります。
設定した値はチャートを閉じても保存され、次回起動時にそのまま復元されます。

hendou-boardを適用した現在チャート上には、大きな値動きが発生したローソク足の位置にサイン(■)が自動で表示されます。
上方向の変動が出た位置には赤色の矢印(■)、下方向の変動が出た位置には水色の矢印(■)が付きます。
サインを表示する期間は、10日・180日・1年・2年・3年・4年・5年・10年から選択でき、必要な範囲だけを軽く表示できます。

ローソク足が陽線で大きく動いていれば「○」を赤色、陰線で大きく動いていれば「○」を水色、大きな値動きが出ていなければ「×」を白色で表示します。
データが取得できない時間足は「–」で表示されます。

行ごとのALERTボタンをONにすると、その通貨ペアのいずれかの時間足で大きな値動きが新しく発生したタイミングでMT4/MT5のアラートが鳴ります。
通知文には「【USDJPY】 M5 ATR Hendou UP / ATR14 × 2.0 / 判定:未確定足」がまとめて記載されているため、チャートを開かなくても状況を把握できます。
※MT4は文字化け対策として英語で表記しています。
ボード内の○×セルをクリックすると、その通貨ペア・時間足のチャートがワンクリックで開かれます。
開かれたチャートには、現在のチャートと同じ配色(背景色・ローソク足の色など)が自動で反映されるので、開いた瞬間から見慣れた画面で確認できます。
大きな値動き判定の仕組み
○×を判定しているか
hendou-boardは、通貨ペア・時間足ごとにATRを計算し、その値に倍率をかけた基準線を作ります。そして、そのローソク足の値幅(高値-安値)が基準線を超えているかを確認しています。
そのローソク足の値幅がATR×倍率を超えており、なおかつ陽線(終値が始値以上)のとき、上方向の大きな変動と判定します。
例:ATR14×倍率2.0の場合
ローソク足の値幅 ≧ ATR14 × 2.0 かつ 終値 ≧ 始値
この条件を満たしていれば「○(赤)」になります。
同じくローソク足の値幅がATR×倍率を超えており、なおかつ陰線(終値が始値未満)のとき、下方向の大きな変動と判定します。
例:ATR14×倍率2.0の場合
ローソク足の値幅 ≧ ATR14 × 2.0 かつ 終値 < 始値
この条件を満たしていれば「○(水色)」になります。
ローソク足の値幅がATR×倍率に届かない場合は「×(白)」を表示します。普段どおりの値幅で動いている状態がこれにあたります。
倍率を上げるほど「基準線を超える」条件が厳しくなるため、○が出る回数は減り、より大きな値動きだけを抽出できるようになります。
アラートの仕組み

このインジケーターは、大きな値動きが「発生していない状態」から「発生した状態」に変わったタイミングでアラートを出します。
例えば、あるタイミングで×だった通貨ペアが上方向の大きな変動(○・赤)になった瞬間に、UPのアラートを出します。
アラートは、一覧の右側にある「ALERT」をONにした通貨ペアだけが対象です。
初期設定では、今動いているローソク足を見て判定します。
現在動いているローソク足の状態を確認し、新しく大きな値動きが発生したタイミングでアラートを出します。
| 条件 | 例 | アラート |
|---|---|---|
| 大きな値動きが出ていない状態から、上方向の大きな変動が発生した時 | × → ○(赤) | 鳴る |
| 大きな値動きが出ていない状態から、下方向の大きな変動が発生した時 | × → ○(水色) | 鳴る |
すでに大きな値動きが発生している状態では、同じ方向で何度も鳴り続けません。
同じローソク足の中では、上方向・下方向それぞれ1回までにしています。
短期足で、できるだけ早く動きの発生に気付きたい場合に向いています。
インプット設定から、未確定足ではなく「確定足」で判定する形にも変更できます。
この設定では、1つ前の確定したローソク足を見て、そこに大きな値動きが出ていたかを判定します。
例えば5分足の場合は、5分ごとに新しいローソク足が確定します。そのタイミングで、確定した足の状態を確認し、新しく大きな値動きが発生していればアラートを出します。
| 条件 | 例(M5) | アラート |
|---|---|---|
| 1つ前の確定足で大きな値動きが出ておらず、今回の確定足で上方向の大きな変動が発生 | × → ○(赤) | 鳴る |
| 1つ前の確定足で大きな値動きが出ておらず、今回の確定足で下方向の大きな変動が発生 | × → ○(水色) | 鳴る |
ローソク足の途中で一時的に値幅が広がっても、その場ではアラートは鳴りません。
一時的な動きで鳴るのを減らし、足が確定した落ち着いたタイミングで確認したい場合に使いやすい設定です。
インプットの設定

設定項目名は、MT4/MT5のインプットタブに表示される名称でまとめています。
パネルを表示する位置を選択します。
初期値:左上
| 選択項目 | 内容 |
|---|---|
| 左上 | チャートの左上に表示します。 |
| 右上 | チャートの右上に表示します。 |
| 左下 | チャートの左下に表示します。 |
| 右下 | チャートの右下に表示します。 |
判定に使うローソク足を選択します。
初期値:未確定足
| 選択項目 | 内容 |
|---|---|
| 未確定足 | 今動いている足を見て判定します。動きが出た瞬間に○になります。 |
| 確定足 | 1つ前の確定した足を見て判定します。足が終わってから○になります。 |
アラートの判定タイミングを選択します。
初期値:未確定足
| 選択項目 | 内容 |
|---|---|
| 未確定足 | 今動いている足の状態で判定します。大きな値動きが発生した瞬間に1回鳴ります。 |
| 確定足 | 新しいローソク足ができた直後の1回だけ判定します。途中の動きでは鳴りません。 |
現在チャートに表示する矢印サインの、遡って表示する期間を選択します。
初期値:1年
| 選択項目 | 内容 |
|---|---|
| 10日 | 直近10日分にサインを表示します。 |
| 180日 | 直近180日分にサインを表示します。 |
| 1年 | 直近1年分にサインを表示します。 |
| 2年 | 直近2年分にサインを表示します。 |
| 3年 | 直近3年分にサインを表示します。 |
| 4年 | 直近4年分にサインを表示します。 |
| 5年 | 直近5年分にサインを表示します。 |
| 10年 | 直近10年分にサインを表示します。 |
起動時のATR期間の初期値を設定します。
初期値:14
起動時のATR倍率の初期値を設定します。
初期値:2.0
現在チャートに表示する矢印サインの位置を決めるための、平均計算に使う本数です。
初期値:1440
矢印サインをローソク足からどれくらい離して表示するかの倍率です。
初期値:0.3
数値を大きくすると矢印がローソク足から離れ、小さくすると近づきます。
ボードに表示する通貨ペアを個別にON/OFFします。
最大28通貨ペア(USDJPY・USDCAD・USDCHF・EURUSD・EURJPY・EURGBP・EURCAD・EURAUD・EURNZD・EURCHF・GBPUSD・GBPJPY・GBPAUD・GBPNZD・GBPCAD・GBPCHF・AUDUSD・AUDJPY・AUDNZD・AUDCAD・AUDCHF・NZDUSD・NZDJPY・NZDCAD・NZDCHF・CADJPY・CADCHF・CHFJPY)から選択可能です。
初期値:全ての通貨ペアを表示
ボードに表示する時間足を個別にON/OFFします。
M1・M5・M15・M30・H1・H4・D1・W1・MNの9種類から選択可能です。
初期値:全ての時間足を表示
ボードで使用する通貨ペアをカンマ区切りで指定します。表示ON/OFFの設定と組み合わせて使用します。
初期値:USDJPY,USDCAD,USDCHF,EURUSD,EURJPY,EURGBP,EURCAD,EURAUD,EURNZD,EURCHF,GBPUSD,GBPJPY,GBPAUD,GBPNZD,GBPCAD,GBPCHF,AUDUSD,AUDJPY,AUDNZD,AUDCAD,AUDCHF,NZDUSD,NZDJPY,NZDCAD,NZDCHF,CADJPY,CADCHF,CHFJPY
ボード上の状態を更新する間隔を秒単位で設定します。
初期値:2
配置位置(左上・右上・左下・右下)からの横方向オフセットを設定します。
初期値:10
配置位置(左上・右上・左下・右下)からの縦方向オフセットを設定します。
初期値:30
パネル内に同時に表示する通貨ペアの行数を設定します。
初期値:12
パネル内の1行あたりの高さをピクセル単位で設定します。
初期値:22
ボード内のテキストで使用するフォント名を設定します。
初期値:Consolas
ボード内のテキストで使用するフォントサイズを設定します。
初期値:12
パネルの背景色を変更できます。
初期値:clrBlack
パネル内の見出し(通貨ペア名・時間足名・ALERT等)の色を変更できます。
初期値:clrYellow
大きな値動きが発生していない(×)ときの表示色を変更できます。
初期値:clrWhite
上方向の大きな変動が発生している(○)ときの表示色と、現在チャートに表示する上矢印の色を変更できます。
初期値:clrRed
下方向の大きな変動が発生している(○)ときの表示色と、現在チャートに表示する下矢印の色を変更できます。
初期値:clrDeepSkyBlue
hendou-board使用時の注意点
使用時の注意点
28通貨ペアすべてを「表示」にし、9つの時間足もすべて「表示」にすると、パネルの横幅が広がりチャートが見づらくなることがあります。
普段は監視したい通貨ペアと使用する時間足だけを表示し、必要に応じて「表示」にする使い方がおすすめです。
hendou-boardは、通貨ペア名が「USDJPYm」「USDJPY.a」のように接尾辞付きで表示されるブローカーでも、自動で解決して表示します。
それ以外の名称(例:「USD/JPY」など)のブローカーでは認識できない場合があります。
hendou-boardはメインチャート上で動作するインジケーターです。
RSIやMACDなどのサブウィンドウにはパネルは表示されません。ローソク足が表示されているメインチャートに適用してください。
ボードで判定される大きな値動きは、すべての通貨ペア・すべての時間足で同じATR期間・同じ倍率(スライダーで設定した値)を使用します。
「M1だけATR14、H1だけATR21」のように時間足ごとに切り替えることはできません。
スライダーで変更したATR期間とATR倍率の値は、そのチャート専用に保存されます。
別のチャートにhendou-boardを適用した場合は、それぞれのチャートで個別に値を設定できます。
ボードを構成するオブジェクト名はチャートIDを含む接頭辞で管理されているため、通常は他のインジケーターと重複しません。
同じチャートに同じインジケーターを2つ適用した場合は、表示が乱れる可能性があります。
hendou-boardはMT4/MT5専用のインジケーターになります。MT4/MT5のダウンロード方法や、インジケーターの導入方法は関連記事をご確認ください。

30種類を超える当サイトオリジナルのインジケーターがすべて無料になっています。取引を快適にするツールを多く取り揃えていますので、是非ご活用下さい。


※二次配布や販売、自作配信は禁止です。
※本ツールによる損害の責任は負いかねます。
※学習用としてご活用ください。
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